ポルシェ カイエン のみんなの質問

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外車のクリーンディーゼルはなぜ日本で売れない?

MAZDAのアテンザとアクセラの売上の70%はクリーンディーゼルだそうです。
MAZDAでもこれだけ圧倒的にディーゼル車が売れているのだからBMWもベンツもAUDIもVWもポルシェもクリーンディーゼルをもっと積極的に売れば売れないのですか?
335dなんて600Nm以上のトルクがあって凄いスペックですし、カイエンSのDなんて850Nmでスーパーカー並。
静かで環境にも良くて圧倒的なトルク。
MAZDAがこれだけ売れているのにドイツ車が売れないのはなぜでしょう?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ちょっと古いデータで申し訳ありませんが,下記のデータをご覧ください(13年1月)

●データ : その車種についてのディーゼル車比率
BMWの場合
★3シリーズ
セダン 約30%
ツーリング(ワゴン) 約90%
全体 約45%

★5シリーズ
セダン 約20%
ツーリング 約50%
全体 約30%

★X3 約55%
★X5 約65%

●分析
上記の数値から,外国ディーゼル車は,十分,高い比率で売れているといえます。
BMWの方に伺うと,第一理由は「燃料費が節約できる」ということです。非常に高価な車両ですが,経費は下げたいということです。また実際に運転すると,ディーゼル車の方が,低速トルクがあり,運転しやすいことがわかります。わたくしも5シリーズのディーゼルに長く乗っておりましたが,加速性能と燃費にはいつも感心していました。

BMWでは,今後,国内のディーゼル車種を増やす予定だそうです。期待しましょう。

なお日本のマツダ車では,アテンザやCX-5でのディーゼル車比率が80~85%です。

●ハイブリッド車との比較
カタログ燃費では,ディーゼル車よりハイブリッド車の方が,優れていますが,同じ走りをすると,ディーゼル車の方が,燃料費は少なくなります。これはディーゼル車に匹敵するような走りをすると,ハイブリッド車の燃費改善原理があまり使えないからです。このため欧州では,ハイブリッド車はほとんど売れていません。日本は平均速度が低いので,ハイブリッド車が好まれていますが,ディーゼル車に乗ると,新しい走りに驚かれると思います。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2014.9.30 12:32

ありがとうございました。
思ったよりも随分売れているのですね。
ならばもっと日本では未発売のディーゼルモデルを出してもらいたいですよね。

その他の回答 (14件)

  • 日本人は未だに「ディーゼル」=バス・トラック。っていう感覚が
    抜けないのでは?
    最近のディーゼルは、驚くほど静かになりましたけど、BMWのディーゼル
    車を一度借りて乗りましたが、やはりアイドリング時や加速時の
    「カタカタ」音は、日本人にはなんとなく受け入れがたいのかも。

  • 日本人は閉鎖的考えの人種だからです。いまだに外車は故障しやすいとか、古い考えの方が多いからでしょう。

    日本のハイブリッドなんて、売れてるのは国内だけです。世界はクリーンディーゼルです。

  • 高いから。安いのが出ればマツダと競争するのでは?

  • 同じクリーンディーゼルでも クリーン化のシステムがずいぶん違います。
    ヨーロッパ車は今でも、触媒やフィルターなどの後から取るに頼っています。マツダのディーゼルは
    燃焼のクリーン化に成功していますから、触媒類は軽微です。この為、ガソリンとディーゼルの単価差も
    ヨーロッパ車より少なくなっています。メンテもだいぶ違いますね・・・マツダのディーゼルでガソリンとの違いは
    オイルの種類と量程度でほぼメンテフリーです。クリーンディーゼルと一口に言ってもだいぶ内容が異なります。
    まあ、回転数云々などの回答を読めば ディーゼルの認識は昔のままと言う事が良く解ります。
    GTカーレースではガソリンよりディーゼル車が圧勝する時代です、日本人の認識と世界のディーゼルの
    認識はだいぶズレています。

  • 一つは昔のディーゼル車から出てた排気ガスが悪すぎたため、今もクリーンディーゼルに対してイメージが悪い。
    もうひとつはハイブリッドの売れすぎでしょう。
    個人的には低排気量のターボのほうが好きです。
    ディーゼルは回転数を回せば走りご極端に悪くなるから。

  • 理由はいくつか考えられそうです。

    ①コスト
    車両本体はどうしても高くなります。ランニングコスト(燃料費のみ)はディーゼルの方が安いですが、トータルの維持費等と比べても、15万kmくらい走る方でないと元を取り返すのは厳しいと思います。

    ②騒音
    私はあまり気にしませんが、あのガラガラ音はいくら対策しても聞こえてきます。どう足掻いても、プリウスには勝てません。

    ③公害イメージ
    トラック等大型車の煙をもくもく立てるイメージを持たれている方も多いと思います。最近のディーゼルは規制も厳しいので、違法改造、整備不良でなければそのようなことはないのですが。

    ④ハイブリッド隆盛
    これが一番大きいと思います。つまり、燃費取るならプリウス買いますよね。ヨーロッパは地域によってはガソリンスタンドでレギュラーを取り扱っていない所もありますから、ガソリン車が好まれないというのもありますが、日本で軽油専門のスタンドなんてまずありません。

  • アテンザやアクセラがそんなに売れてますか?
    特にアテンザは、車種別販売実績の上位30車種にも入っておらず、どちらかと言えば失敗作の部類だと思います。
    アクセラも、競合車種のカローラやノートが2倍以上売れていることを考えれば、そんなに売れてるとは言えません。

    今のマツダにはディーゼル以外に売り物がないから、売れているだけですが、いつまで続くでしょうか?BMWにしてもそうですが、ディーゼル車の投入によって全体の販売台数がその分嵩上げされたというわけではなく、その分ガソリンモデルの販売が減っているだけです。
    裏を返せば、ガソリンモデルに魅力がないので、ディーゼルの比率が高くなっているとも言えます。

    BMWも、3シリーズのガソリンモデルが事実上すべて4気筒化されてしまったため、ユーザーが魅力を感じなくなってしまった結果、ディーゼルが選択されているのです。

  • 日本はディーゼルの排気ガス規制が厳しく対応した車種が少ないのもあります
    今は外車ではBMWとベンツだけです

    どちらも、600~900万円クラスが飛ぶように売れると思いますか

    300万円まで下げれば売れますよ

  • 現行3シリーズF30の320d BluePerformanceの販売実績は、F30の半数を超えます。
    明らかにクリーンディーゼルモデルが売れています。
    何を持って売れていないと判断されているのでしょうか?
    マツダのクリーンディーゼル比率が現在まで上がる前に、320dの販売比率は上がっていました。
    どちらかというと、320dでの実績からマツダのクリーンディーゼル人気へ火が付いた傾向もあります。
    BMW以外のドイツ車は、販売主力モデルへのクリーンディーゼル展開をしていないので、クリーンディーゼル比率が上がらないと思われます。
    BMWは、クリーンディーゼルを広めるために、320iの20万円高いだけの設定で328i以上のトルク性能を提供しました。
    一種の経営戦略が成功しました。

    これだけBMWのクリーンディーゼルが売れたから、マツダも売れたのだと思います。

    (ken1200001111azさんへ)

  • 高価な車ですから、顧客層が限られ一気に増えないだけと思います。

    裕福な世帯ほど環境問題には積極的ですが、だからと言ってそれを動機に買い替える人は少ないと思います。
    もちろん予定された買い替え時には十分に考慮され、ハイブリッド車も含めて選択されると思います。

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