マツダ顔とプジョー顏 マツダ車とプジョー車はとても顔が似てますが、これはマツダ顔と呼ぶべきなのでしょうか。 それともプジョー顏と呼ぶべきなのでしょうか。 また、どっちが先にあの

Question

デザインにしたんでしょうか。

車好きの方、ご回答お願いします！！

Answer 1

●プジョー顔はいつからか？
1998年9月に発表した プジョー206からです。

プジョーでは，ピニンファリナのデザインを長く使っていましたが，このモデルから自社デザインにし，同じデザイン・コンセプトを拡大・踏襲してきています。

●マツダの「つり目顔」はいつからか？
・2002年 アテンザ初代
・2003年 アクセラ初代
・2005年 ロードスター3代目
・2006年 CX-7

●比較
これから，最初にこのようなデザインを選択したのは，プジョーといえます。

●優れたデザインとは？
自動車のフロントグリルは，照明と冷却風導入口という２つの機能を持ちながら，人間の顔を模しています。つまり「つり目顔」では，眼と口をあらわしているわけです。

プジョー206のデザイン・コンセプトはたいへん素晴らしいもので，マツダが「コピー」する前に，2000年発売の2代目トヨタ・エスティマで模倣されています。

プジョーでは，この顔を企業イメージのモチーフとして使うことで，いろいろな車種も同じコンセプトを使っています。しかしコンセプトは同じですから，「つり目」はより長い「つり目」になり，「口」はますます大きな「口」になっています。そして現行のプジョー308や現行アクセラでは，必要以上に口が大きくなりすぎ，顔のバランスが崩れています。

●類似例
AUDIもフロントグリルをシングルフレームとする優れたデザインを採用しました。しかしこれも発展形が作れず，統一感を持たせることは成功したものの，モデルチェンジに際して，前車との差別化ができないという問題に直面しています。AUDIでは，グリルがいじれないため，ヘッドライトにデイライトを組み込むことで，差別化を図ろうとしています。

●何を間違えたのか？
AUDIにしてもプジョーにしても，そしてマツダにしても，デザインとしては初期は成功したものの，現行では，失敗しています。これは発展可能な「デザイン・モチーフ」として，いろいろなデザインをつくるべきだったのに，同じコンセプトをそのまま踏襲したためです。

例えばBMWのキドニー・グリルはモチーフで，いろいろなデザインが作れます。このようなモチーフの構築が，これらの会社に求められています。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

皆さんとても参考になるお答え、ありがとう御座いました！！

車のデザインって、やっぱり似てしまうものなんですね。
そのなかでもうまくアイデンティティを出すのは大変なことだとおもいました。

自分も車が好きなので、どのご回答も楽しく読ませていただきました。
みなさん、ありがとう御座いました！！

Answer 2

プジョーが先！ マツダ顔はハッキリいって存在しません。ありゃ真似ごとですな

Answer 3

マツダ派ならマツダ顔
プジョー派ならプジョー顔
でしょうか（笑
先に出たのがプジョーならプジョー顔と言うべきか…

難しい…

ちなみに自分はプレオがフォードデザインに見えてしょうがないです。

Answer 4

この二台の共通点は、『お歯黒顔』ですね。


先に出したのはプジョー1007です。フェラーリでおなじみのピニンファリーナが手掛けたプジョー最後のデザインです。
その後、307マイナーチェンジにも採用されましたがプジョー自社によるデザインです。


最近のマツダ、特にアクセラはお歯黒顔ですが、あえてつり目を採用しなかったのでうまい具合にパクリから差別化できてますね。


自動車のデザインは見方によっては似てしまう場合もありますね。
一つ前のVWゴルフで採用したワッペングリルはたくさんの日本車が真似したといわれてもしかたないですね。ま、世界中が真似していたので流行のデザインなんでしょうけど。

Answer 5

日本人ならマツダでしょう！！笑