BMW 118 Mスポーツか、プジョー308ＧＴかで悩んでいます。どちらがおすすめですか？教えてください。実際に乗っている方の意見が聞けたらありがたいです。

Answer 1

どちらも試乗することをおすすめしますが、私は、308GTのmc前に乗っているので、308について参考までに気になるところを書きます。①座席がダイヤル式なので、倒しづらいです。②音楽を止めてもナビの案内があると勝手に音楽がなりだします。③ナビの案内中に音量のダイヤルをさわると、設定音量にかかわらず、音量が大きくなったり、小さくなったりします。④何Kmに一回、おそらくDPF再生かと思うのですが、その際匂いが車内に入ってきます。⑤フロントヘビーのため、意外なところで下をこすることがあります。↑細かいことを言えば、こんな感じです。が、それを差し引いても素晴らしい車ですよ。私は試乗して惚れて、試乗から１週間後には購入を決めましたから。308と比較するということは、118はディーゼルですかね。118は、あのクラスで唯一FRのはずですから、118も捨てがたいですね。車幅も308より狭いし、運転しやすいかも。

Answer 2

個人的には断然118をお勧めします。

ただし，118は，もうじきフルモデルチェンジです。既にUKLプラットフォーム採用が決定し，FF化します。つまり，AE86の時のように，Cセグメント最後のFR車となる可能性が高いです。新型のデザイン次第では，旧モデルの方が人気となるなんてことも有るかも知れません。ドライバビリティーはFR車にはどうやったって適いませんから。

ちなみに，Mスポーツの欠点は，パワーが無いのに太いタイヤを履くことです。サスも硬めであるのにランフラットタイヤの太いタイヤであるため，乗り心地はかなり悪いです。もし，レザーシートにするなら，さらに乗り心地が悪化します。Mのカッコよさには憧れますが，Mスポーツにすると欠点がさらに目立ってしまいます。

もし，308を選択されるならば，必ず試乗をして下さい。フランス車というか，プジョーのクルマはデザイン重視であるため，人間が運転すると言うことを無視しています。ペダルレイアウトにしても，ｉコックピットのインパネデザインにしても，ステアリングの小ささにしても，まともに運転姿勢を取らせてくれません。特に，腹に抱えるような小径ステアリングと，インパネの見づらさ，そしてタコメーターが逆に触れるという，最初だけ面白いギミックは，慣れれば良いと問題では済みません。

VWのUP!の時も，プジョーの208や308シリーズの時も（508だけはまとも），ほとんどの評論家が指摘しないのですが，日本仕様には根本的な欠点が存在しています。ただし，日本人の中にも体型的にに合う人もいると思われますから，必ず試乗をして下さい。ディーラーの周辺を走るだけでもその異様さを感じ取れるはずです。

もう一つ，敢えて厳しいことを書かせてもらいます。欧州ではディーゼル離れが加速しています。今，日本よりだいぶ遅れてハイブリッドへ移行しているのです。売れ残ったディーゼルをなんとか日本で売ってしまえないかと目論んでいます。これからディーゼル車を購入すると言うことは，それなりに覚悟が必要になります。軽油の燃油代の安さだけで飛びつくと，後悔することになるかも知れません。

クルマはけっして安い買い物ではありません。特に輸入車は，リセールバリューも低くなりがちです。よって，必ず試乗をして，ご自身との相性を確認し，クルマ購入後のクルマとの接し方も含めて，ご自身でよく考えてみて下さい。

もし，私なら，直３でなく直４の120iスポーツを購入します。ガソリン仕様です。シートはファブリックで，できたら，ランフラットで無いタイヤにしたいところです。そうでなければ，国産車のロードスターとかの方が遙かに満足度が高くなると思われます。

Answer 3

えーと、普通に馬力トルクで考えれば３０８ＧＴが上だったはず。馬力は５０くらいＢＭが上だったかな。
ＢＭ１１８Ｍも早いですが、確かに迷いどころ。ＢＭ１１８Ｍはカッコいいし初速も早い、現行のデザインも良くなった印象です。プジョーは街中で目立ちますね。
プジョーの普通の３０８に乗ったことがあります。また３シリーズにも乗っていました。プジョーもかなり、ドイツ車的になってまいりました。足が固くなったのです。ですから、この２台ならもう自分の好き嫌いしかありません。
わたしなら機能面は３０８、デザインは１１８。
しかし、走るならやはりよろこびを目指す１１８Ｍです。

Answer 4

BMWのMスポーツは単に格好だけです。
太いタイヤとエアロパーツで見かけチューンして
エンジン・サスはノーマルなので
大部分をあのエンブレムで稼いでいます。
だってSUVのXシリーズにも設定あるんですよ。
粗利稼ぎにゃ持って来いのなんちゃって仕様です。

Answer 5

素晴らしい二つの選択肢ですね～。何れも珠玉のドライバビリティとハンドリング。

そして見事に方向性が違うテイスト。パワーやスペックでは118が上回りますが兎に角方向性が真逆で面白い選択肢二つ。

激戦のCセグ。

三代目になってもスタイルコンセプトを堅持するスタイリッシュキャラのBMWミニクーパー(今回の118と同じエンジン！)、
FF化でトライを続けるメルツェデスA、世界のベンチマーク優等生7thゴルフ、その銀座版A3--------よくぞこの中から今回の２車を選択なされた。

エンジニアリングポリシー的にはパッケージ的に不利なFR、前後重量配分5：5を貫く118の圧勝ですね、希少性と言う意味から。何かを犠牲にしなければ得られないものがある。この場合それはFRの自然なハンドリングにつきますな。
プジョー308は良い意味で普通のFF、ちょっとスポーティなファミリーカーですな。
スタイリングは何れも傑作とは言い難い。しかし両車ともあくまでオーソドックスで余計な意匠が盛り込まれず好感がもてる。
ここに挙げたCセグカーでスタイリング的に目を見張るのはパッケージを犠牲にしたミニクーパーだけ。でもファイブドア車っての基本はあくまで丁度良く便利な生活車だから平凡で良いんだよね。


さて、実は、個人的には少しの運転ではその個性が見えづらいプジョーの方が長く愛せる様な気がします。何百㎞も色んなシチュエーションで運転しないと中々プジョーの奥深い味わいって分からないんですよね。
何が良いのか分からない、ってコメントが多いし、一方でフランス車に嵌まると中々抜け出せないのはこの辺の事が原因ですね。

此に対しBMW的な車の良さって、走り出して直ぐに分かるマシンとしての正確性などが直ぐに感じられビリリと痺れますよね。そしてそのイメージ通り良い意味でその運転にはある種の緊張感が伴う。
この観点では、プジョーはGTだろうとダラダラ運転でノンビリお散歩もしたくなるし、高速道路を90㎞でユルユルと流しても気持ち良い。かと言って高速コーナリングで一度鞭打てばドイツ車とは違う接地感覚で懐深く答えてくれる。どんな局面でもハンドリングはあくまで自分の手の内にあるから安心だし、だから何処までも運転したくなるのがプジョーの常。

だからもう、、、お好み次第ですな！
しかし良い選択肢二つですな、つくづく。


さて、維持費の比較問題もある。これは日本車には劣るもののプジョーの圧勝。勿論車検の度に“30万円！”と言われて問題感じないのならドイツ車でも良いかもね。

( そのぅ、、、後は、、、言いづらいのですが、BMWのMスポ仕様ってあんまり好きぢゃ無いんです。不要にぶっといタイヤ履かせてさぁ？ サスとのチューニングはしてあるのでしょうけどちょっと過剰演出かなぁぁ、と。だって本国でMスポ仕様ってそんなに走ってる？ なんかこうぅ～～、ちょっと日本人舐められている様な。。つまり日本での粗利率高いと思ってます。)