『車のイグニッションコイルが故障するとエンジンの警告灯が点灯する』とネットで調べていたら記載されていたのですが、私の車のイグニッションコイルが故障した時は警告灯なんて点灯していませんでした。

Question

イグニッションコイルが故障しても警告灯が点灯しない場合もあるのでしょうか？

新車で購入してから１３年くらいになる日産のティーダなのですが、走行していたら車体が急にガタガタと揺れるような感じになりました。

それで、車を停めて(エンジンは掛けたままの状態で)車の外に出てみたら、マフラーもガタガタ音を立てていて、マフラーから異臭(何かが焼けたような臭い)が出ていました。

それで、車を修理する工場に点検・修理をお願いしたのですが、エンジンに４気筒あるうちの１気筒が動いていなくて、イグニッションコイルが１本壊れているという事だったので、イグニッションコイルを新品に交換する作業をしてもらいました。

イグニッションコイルの故障についてネットで調べていたら『イグニッションコイルが故障するとエンジン警告灯が点灯する』と記載されていたのですが、私の車はイグニッションコイルが故障したのにエンジン警告灯は点灯していませんでした。

警告灯が点灯しない場合もあるのでしょうか？

Answer 1

電子制御のエンジンは「自己診断機能」というのがあって、NGを拾うと警告灯点灯と、故障コード（DTCという）をコントロールモジュール（ECM）内に保存します。
で、自己診断項目は今の車は150種類くらいあるのですが、C11ティーダくらいの年式になると、もう少し少なかったハズです。これは技術的な話だけでなく、法規要求の絡みで後年に増えています。
と言ってもC11は当時の新開発のECMなので、点火信号系の診断はあります（無いという回答がありますが間違い）。ただし、点火信号系の診断でイグニッションコイルのすべての不具合を検出することはできません。質問者様の車両はこのパターンだったと思われます。
今の車両は法規の絡みで点火信号の診断だけでなく「失火診断（DTCで言うとP0300～P0304など）」というエンジン回転センサが検出する回転脈動に異常が無いかを診断しているので、点火だけでなく燃料（インジェクタ系）やエンジン本体（圧縮系）も含めて失火が無いか診断しているので、異常時はこの故障コードを検出して警告灯が点灯します。うろ覚えですがC11ティーダにはこの診断が実装されていない可能性が高いです。
なお、失火診断を点火系の診断だと勘違いしている人も多いので、誤ったネット記事も結構見かけます。

Answer 2

トヨタのイグニッションコイルは4本線
電源＋−と、点火指示信号と点火確認信号。
点火確認信号が途絶えると、断線エラーとなり、警告灯が点灯します。

日産含む、その他多くのメーカーは、3本線。
点火確認信号が無い。
だから断線しても分からない。

そういう単純なシステムの違いだけです。

Answer 3

私は日産のZ33に乗っていますが11万キロほどでイグニションコイルを交換しました。

その時の症状はエンジンの振動が少し大きくなった？みたいな感じでしたが～ディラーにて診断して貰うとイグニションコイルが壊れかけてるて言われました。

完全に壊れて断線してしまうとチェックランプが点灯してエンジンが掛からなくなったり異常振動するそうですが壊れかけてる状態ではチェックランプは点灯しないということでした。

なので質問者様の車も完全に壊れて断線してなかったのかもしれませんね…壊れかけてる状態では診断機にかけないとわからないそうです。

Answer 4

確か日産の車はイグニッションコイルが故障をしても、エンジン警告灯は点灯はしなかったかと思います。

私も過去に日産車に乗っていて全く同じ経験をした事があります。

確かにイグニッションコイルが故障をするとエンジン音がおかしくなり、エンジンの振動も大きくなりますね。その時にエンジン警告灯は点灯はしないです。
何故点灯はしないかまでは不明ですが、恐らくイグニッションコイルだけでは点灯しない仕組みになってるのかと思われます。

ですが最近の発売されてる車までは分かりません。

Answer 5

車によりけりです。この世の全ての車に警告灯がある訳じゃない。
現に私の車には警告灯なんてものは存在しない。イグコニの全てが壊れても点灯しない。

Answer 6

私の車のイグニッションコイルが故障した時は警告灯なんて点灯していませんでした。
エンジンの調子が悪くなります(車輛型式より大きく異なる)
無理やり走行すると・エンジンチェック警告灯点灯
エンジンが再始動できなくなります