日産 ティーダ のみんなの質問

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日産の新しいターボ車

他の方の過去の質問でも挙がっていましたが、日産が、ジュークに新型ターボを搭載するという記事を、「ベストカー」で読みました。加えて、「ティーダの4ドア・5ドアにも搭載し、4WDとする計画もあるようだ」と書かれていました。他のネット上の記事では、「シルビアの後継車に当たるハードトップにも搭載することを検討したが、こちらは断念され、チームも解散したようだ」とされていました。

1.6Lくらいでターボ車で190馬力くらいになるのでは、ということのようでしたが、それって、かつてのハチロクやシルビアS13みたいな、いじりがいのある軽量のテンロク車や5ナンバー車になり得るのかな?と期待してしまいます。
車好きで情報通の方、どう思われますか?
また、新しいエンジンを載せるなら、シルビアの後継車の2ドア・ハードトップだろうと思いますが、なんで、ティーダなんでしょうね。わざと売れ筋のコンパクト・カーに、という意味でしょうか。意外性があって、面白くもありますが。
日産は、フーガにハイブリッド積んだりとか、4ドア・セダンに力を入れていくようですが、ミニバン全盛の今、その方向で大丈夫かいな、と心配もします。

なお、「(ティーダの記事が)掲載されていたのが、『ベストカー』だからなぁ」と書かれている方もおられましたが、「ベストカー」って、眉つばものの情報でも、スクープ狙いで載せてしまうことが多いんですか?車雑誌も詳しくないもので。

補足

(補足) 燃費も向上させたターボ、ということのようですが、ターボって、燃費悪そうですもんね…。中途半端といえば中途半端なんでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

小排気量エンジン+直噴ターボまたはスーパーチャージャーと言う組み合わせ(いわゆる「高効率型過給器付きエンジン」)は、ヨーロッパを中心に広がっています(その最たる例はVWのTSIエンジン)。
このタイプのエンジンは、それほどパワーを要求されない状態(巡航時など)では過給なしor低い過給圧で燃費を稼いで、パワーが必要な時は過給をする方法が取られています。
そのためセッティングも三菱・ランエボやスバル・インプSTIのような最大出力重視ではなく、実用回転域でのトルクを重視したもので、搭載されるタービンも小径化され、エンジン回転の低い状態でもきちんと過給する仕組みになっています。
こうすることで、1クラス上のエンジンと同等の燃費で2クラス上のエンジン並みの出力を実現し、排出されるCO2の量も同排気量のNAと大差ありません。

juntakeisenseさんのおっしゃるとおり、日本国内で1600cc+ターボと言うエンジンの税制上のメリットはありません(1501cc~2000ccは同じ税額)が、海外に目を向けると1600ccエンジンは、むしろ1500ccよりメジャーです。
特にヨーロッパでは1km走行あたりのCO2排出量を基準に税金を算出するため、そCO2排出量の少ないディーゼルエンジンや高効率型過給器付きエンジンを搭載したモデルが多く存在します。
ジュークのエンジンの場合、2000cc並みの燃費で2500cc以上の出力を兼ね備えて、CO2排出量はNAエンジン比で10%弱の増量に抑えています。
http://www.nissan.co.uk/GB/en/environment/co2-emissions/juke.html
参考までにキカイシュ(日本名デュアリス)のデータ
http://www.nissan.co.uk/GB/en/environment/co2-emissions/QASHQAI.html

>1.6Lくらいでターボ車で190馬力くらいになるのでは、ということのようでしたが、それって、かつてのハチロクやシルビアS13みたいな、いじりがいのある軽量のテンロク車や5ナンバー車になり得るのかな?と期待してしまいます。
世界的に見ても、クーペスタイルのライトスポーツモデルの需要が落ちていているので、可能性はゼロではありませんが、限りなく低いと思います。
エコ一辺倒の日本市場は元より、若者のクーペモデルの人気が根強い北米でもエコカーへの関心が高まっていますし、ヨーロッパ市場では、そのクラスの場合クーペよりハッチバックのスポーツモデル(VW・ゴルフGTIなどのいわゆる「ホットハッチ」)の方が売れますし・・・。

>なんで、ティーダなんでしょうね。わざと売れ筋のコンパクト・カーに、という意味でしょうか。意外性があって、面白くもありますが。
ティーダは日産の国際戦略車ですが、他メーカーの同クラス国際戦略車に比べると若々しさや力強さに欠ける感があります。
そういった面からホットハッチ化してイメージを向上させるという戦略もありでしょう。
個人的な予想ですが、今後はジュークに搭載されたエンジンのデチューン版(出力を抑えて燃費向上させたモデル)がヨーロッパを中心に2000cc~2500ccクラスのモデルに搭載されると思います(とりあえずデュアリス、ブルーバード辺りから)。

質問者からのお礼コメント

2010.12.14 00:06

皆さん、ご回答ありがとうございました!海外販売の状況や、税制度まで組み込んだ皆さんの知識の深さには、感心するばかりです。
先日、久しぶりにシルビアS13を見かけましたが、フォルムの美しさに見入ってしまいました。ホンダのCZ-Rも売れているし、ワクワクさせてくれる日産のスポーツ・カーの復活を熱望したいところです(GT-Rはさすがに手が出ません…)。

その他の回答 (3件)

  • ベストカーはネタ本です、基本的に。


    スポ日のネタ記事の親戚に近い扱いとの認識が一般的です。当たるも八卦当たらぬも八卦、あたったらメッケモン的なノリなので、笑い話・ネタ話としては面白いですが、マジネタだと思ってると痛い人扱いされると思われます。


    さてターボの話ですが、近年まともなエンジン造りを考えているメーカーはターボへの回帰(と言うか見直し)が行われています。ターボは排気量の水増し効果がありますので、低排気量の小型エンジンで高出力を得るという点では非常に利点の多いシステムです。仮に1.6のターボであれば、1.6の燃費・エンジンサイズ・エンジン重量で2,4相当のパワーが得ようという話です。逆を言えば、それは2.4のエンジンをターボを使って「ダウンサイジング」できると言う考え方が出来ます。ターボ機構で多少重量増したとしても、馬鹿正直に2.4のエンジン載せるよりは軽量・小型が計れます。ドイツ系のメーカーは、この発想での中型車の展開が行われています。この流れにプジョーも乗りたいようで、新型マーチをベースにして、似たような車を出そうと言う話があるようです。

    この話を中核にして、やれティーダのターボだの、シルビアの復活だのと言う話に繋がっているとだろうと言うことは容易に想像できますが、、、まぁそんなもんは実際に発表されてから考えりゃ良い話なので、ネタ元がどこであろうと、生温かい目で見守っていれば良いと思われます。


    >ターボって、燃費悪そうですもんね
    昔の日本車のターボが『糞仕様』過ぎたと言うだけの話。珍走受けを狙ったのか、技術が無さ過ぎたのかは意見が割れるとこですが、本来ターボは『燃費を稼ぐための装置』です。

  • 税制面から考えれば2L→1.6L化はないでしょう。

    日産のターボ化は昔のように単純に大排気車のビックパワーをより絞り出すようなものではないです。

    現に1.4L以下+ターボが欧州車では数が売れているのは、あくまでターボを必要最低限の補完的な力として捕らえてるからです。

    もちろん1.4NAに比べて燃費は落ちますが、1.4L以下+ターボが2.4NAと同様の出力が出れとすれば小さい排気量の方が燃費は良いでしょうね。

    ターボ自体もかなりマイルドな効きのものも多いのでドカンといきなりくることもないですし。

  • 1.6リッターでターボと言うのが訳判りません。ターボは税制の抜け道として成り立つものであり、1.6リッターでも2.0リッターでも自動車税は同じです。やるのなら1.5リッター+ターボなら毎年¥5000税金が安くなります。

    ターボは効き始める回転数が高く(今はどうか知らないが)ターボを効かせて走ると2.0リッターNAより燃費が悪くなる。

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