日産 シルビア のみんなの質問

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AACバルブの制御について質問です。

S15シルビアのAACは、アイドリング時(スロットルオフ)の空気量を制御している

と理解はしているのですが、走行中(スロットル20%~)でもアクチュエーターが
作動しているのはなぜでしょうか?大きい時で50%くらい表示してます。
この制御のロジックをご存じの方教えていただけないでしょうか。
ちなみにAAC開度は岡ちゃんウォーターテンプ3でモニターしていますが、表示の
%がそのままバルブ開度とみて間違いないでしょうか?(閉度ではなく)

またアイドル回転数の調整時は、よくみる情報だとスロットルセンサーカプラーを
抜くとなってますが、整備要領書の記載ではコンサルトを使用しAACの開度を固定
するとなっているので、スロットルだけではなくAACのカプラーも抜かなくては
ならないと思うのですがいかがでしょうか。

よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スロットル全閉時以外、ある程度開いているときにAAC/Vも一緒に開いているのは、スロットルを急激に全閉にしたときのエンスト等を回避するためです。キャブ車や初期EGIの頃にあった、ダッシュポットの役割をAAC/Vでやっています。

ですので、アイドル判定していない領域(アクセルを踏んでいる状態)からAAC/V開度は結構なパーセンテージで開いています。そこからスロットルを一気に全閉にしたときに、エンジン回転の落ち具合がゆっくりなのは、開き気味にしておいたAAC/Vの開度から徐々に閉じているからです。

あと、調整の際にAAC/Vのコネクタを抜く・・・の件、古い話なので少し記憶があいまいですが、全部この方法ではありません。AAC/Vにも種類があります。小容量の比例ソレノイド式は仰るとおりコネクタを抜いて(抜くと50rpmくらい下がる)からイニシャル調整しますが、ステップモータ式とか大容量式(90年代後半から2000年代の電スロ化される直前のエンジン)なんかでは抜かず、CONSULTを使ってアイドル調整をしたと記憶しています。逆にコネクタを抜いてしまうと、初期化や、学習作業が追加になったハズです。

スロットル回りは1990~2010年頃まで段階的にシステムが結構変わりましたので、その年式とエンジンにあった手法でアイドル調整が必要です。
調整時にAAC/Vのコネクタを抜く、なんていう手法は、もともとCONSULTが無かった1985年頃の手法です。VG20Eエンジンとかは結構末期(2010年代)まで採用されていましたが、CONSULTが出た90年代以降の新開発エンジンまたは制御システムではCONSULTの依存度がどんどん上がります。コネクタを抜いてなどという古典的なやり方は絶滅しました。

質問者からのお礼コメント

2024.5.16 11:36

とても詳しく、わかりやすく教えていただきありがとうございました。
博識ですね、自動車関係の方ですか?
とても勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします

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