日産 シルビア のみんなの質問

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最近ドリフトの動画がよく回ってきて、とても興味が湧いて自分もドリフトをしてみたくて色々調べたのですが、後輪駆動で軽い車がオススメで、デフ?

というものを入れたら更にやりやすいらしいです。そこで気になったのですが、ドリフトをしやすくするためにそのデフというものを入れたらどういうデメリットがありますか?公道とかで曲がる時に急に滑ったりしますか?



私はs14に乗ってるのですが、YouTubeでドリ車仕様のシルビアが高速道路の直線で急に後輪が滑って事故っている動画を見てドリフト用に少しでもいじったら公道で普通に走るのが困難になるのかなと思ったりしてます。私のシルビアはいままでドリ車として使われたことは無いので、ドリ車のデメリットをよく知ってからいじるかどうか決めようと思ってます。
そもそも全然いじらずにドノーマルでドリフトって出来るんですか?有識者の方教えていただきたいです!

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ベストアンサーに選ばれた回答

デフ=デファレンシャルとは、左右の回転差を解消する物です。

例えば交差点を曲がるだけでも、内側の車輪と外側の車輪では走る距離が微妙に異なります。

外側の方が若干大回りしますので。

で、左右の車輪が直結してると左右の回転差でどちらか、あるいは左右両方の車輪が回らないまま引きずられたり、もしくは回ってるのに進んでないような無理がかかります。

デフはその回転差を吸収するので自動車はスムーズに曲がれます。

ところが通常のデフには欠点があります。

例えばどちらかの車輪が脱輪して地面に接地してなかったり、どちらかだけが雪や泥で極端に滑りやすかったりした場合、その滑りやすかったり接地してない車輪だけに駆動力が伝わってしまい、キチンと接地してる車輪には動力が伝わらなくなってしまうんです。

そうなると接地してなかったり滑りやすい車輪だけがブンブン回ってても車は動きません。

これをコーナリングに例えてみます。

コーナリングスピードが上がると横Gがかかり、車は外側が沈んで内側が浮きます。

すると浮いてる内側の車輪ばかりが空転してしまい、ガッチリと接地してる外側の車輪には動力が伝わらなくなります。

これではドリフト以前にコーナリング中に加速すらできません。

そこで今度は、左右の車輪の回転差を無くす(もしくは小さくする)デフが必要になります。

これがリミテッドスリップデファレンシャル。

通称LSDです。

ドリフトで言う「デフを入れる」とは、このLSDを装着する意味になります。

これによってLSD無しでは動力が伝わらなかった外側車輪にも動力が伝わり、内側の車輪が浮いても外側の車輪が車を前に加速させるようになります。

さらに後輪が滑るほどアクセルを踏んでも、左右の車輪に動力が伝わるので滑りを確実にコントロールできます。

それがドリフトで「デフが必要」と言われる理由です。

>ドリフトをしやすくするためにそのデフというものを入れたらどういうデメリットがありますか?公道とかで曲がる時に急に滑ったりしますか?

↑メリットは上記しましたが、これは別にLSDを装着したから普通に走ってても滑ってしまう…みたいな物ではありません。

デメリットと言えば、まず交差点を曲がるだけでもデフの種類やオイルによってはバキバキ音とかガッガッガッみたいな音をさせる場合があります。

それとLSDにはLSD用のデフオイルを使用しなければならず、交換サイクルもLSD無しより気を使います。

価格もLSD用はちょっと高いです。

それと、使用度合いによって劣化もするので頃合いを見てオーバーホールしたり交換する等のメンテナンスも必要になる物があります。

ドリフトで使用されることが多い「機械式」と呼ばれる物がそれに当たります。

まぁ、OS技研製のは頑丈で滅多にオーバーホールが必要にならないとかの話も聞きますが、普通はそうなります。

中にはデフを溶接ロックさせて、LSDではなく強制直結デフを製作する人もいますが、コレは普通に交差点を曲がるだけでも色々あるのでやる人は少ないですね。

>ドリフト用に少しでもいじったら公道で普通に走るのが困難になるのかなと思ったりしてます。

↑ドリフトチューンをして一般道で困ることは、まず足まわりを強化してドリフト向きにすることで乗り心地が悪くなる。

車高も普通は落とすので段差や急な坂道などで跳ねたり擦ったりしやすくなる。

シートもバケットにしてガッチリと体を固定したいので、街乗り使用では乗り降りも面倒になる。

フルバケならリクライニングもできなくなる。

車高やマフラー、エアロ等、合法な物ならよいけど違法な物にすれば警察の取り締まりを受ける可能性がつきまとう。

↑このあたりですね。

あとは他人から変な目で見られることもあるかも。

基本的に車は不便になります。

でも普通に走ってるぶんには底面を擦りやすくなったり凸凹道でスピードを出せないとか、駐車場の輪止めコンクリートにエアロやマフラーが当たることがあるので奥まで下がれないとか、そんなものです。

>そもそも全然いじらずにドノーマルでドリフトって出来るんですか?

↑不可能ではないことが多いです。

ただ、「ドリフトさえ1箇所のコーナーでなんとかできれば良い」のと、「ドリフト走行会などでコーナーからコーナーもドリフトで繋ぐ」みたいなのは全く異なります。

練習会、走行会などに参加して走りたいほどの気持ちであれば、機械式LSDと車高調、バケットシートくらいは装着していた方がコントロール性が良く、結果的に安全にもなります。

ドリキンだのD1選手レベルなら車種によってはノーマルでもガンガン振り回せるでしょうけど、これから練習する人だとちょっとキツいかな…

個人的にはそのように考えてますね。

その他の回答 (3件)

  • 機械式LSDのデメリットとしては
    ・交差点曲がるときにデフからバキバキ壊れたような音がする
    ・交差点曲がるときにリアタイヤが鳴く
    ・リアタイヤの摩耗が少し早くなる
    ・5000kmごとにオイル交換する必要がある
    ・走ってるうちに中身が摩耗して段々効きが弱くなるので
    数万キロごとに分解してオーバーホールする必要がある
    ・荒い運転するとテールスラードしやすくなる

    きちんと溝の付いたタイヤを付けて、普通に運転してたら危なくないし
    曲がるときのバキバキ音はクスコのオイル入れれば大抵無くなります
    車種にもよるけど、機械式LSD以外ノーマルでもドリフトはできます

  • デフって正しい呼び方じゃないんですよね!
    正しくはLSD(リミテッドスリップデフ)やデフロックの事を言います。

    教習所で内輪差って習ったと思います。
    曲がってる車の内と外のタイヤで走る距離が違ってしまう現象です。
    文書にすると難しいですが、陸上競技場のようなオーバルトラックで内側走るのと外側走るのでは内側走った方が距離が短いよってのと同じです。

    車の場合、エンジンからシャフトでタイヤが繋がってるので内側と外側のタイヤで転がる距離がうとスリップしてしまいます。
    これでは、危ないしスムーズな運転ができないので、この回転差を吸収する装置が付いてます。
    コレをデフォレンシャルギヤと言います。

    ただ、速く走ったりドリフトしたりするにはこの機能が邪魔になってきます。
    この機能を完全に殺したのがデフロック、半殺しにしたのがLSDです。

    LSDにも色々あってシルビアのターボモデルには純正でビスカスLSDってのが付いてますよ!
    ただ、半殺し度合いが甘いのであまり体感できないだけです。
    なので、上手な人が乗るとノーマルでもドリフトができます。

  • デフと呼ばれているのは、正確には「機械式デフ」とか「LSD」と呼ばれる部品です。
    S14なら純正でもビスカス式LSDあたりは入っているかも知れませんね。
    構造的な話は長くなるので置いといて、機械式LSDが入っているほうが後輪がスリップしやすく=ドリフト状態に持ち込みやすくなります。

    デフの効き(コーナリング中、左右輪の回転差を抑える力)
    ノーマルデフ<ビスカスLSD<機械式LSD<デフロック
    一般的にこんな関係性になるかと思います。

    ドリフトを始めるならまずLSD、車高調、マフラーあたりを変えておきたいところですが、フルノーマルでもできるっちゃできます。
    ただ、上手い人の動画のようにスムーズにドリフトしたり、速さや角度を求め始めるとすぐに限界が来ます。
    社外パーツを入れれば難易度が下がるし上達も早い。
    純正で頑張るのは初心者なのに縛りプレイをしているようなものです。

    最後に公道を普通に走る分には危なくないのか、についてですが、安全運転してれば全く問題ありません。
    極端なキャンバー、溝のないタイヤ、そのくせタービン変えてハイパワーなエンジン…だったりすると確かに気を遣います。
    しかし速度を出し過ぎていたり急の付く操作をしたり、雨や路面のギャップなど悪条件だったりしなければ、突然予想不可能な動きをする可能性は低いでしょう。
    乗用車感覚で運転せず、改造車に乗っていると意識さえしていれば何も危ないことはありません。(雨の日なんかは左車線をゆっくり走るので、乗用車にばんばん追い抜かれます笑)

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