ev車って駆動を自由にできるんですよね？ どこかの回答に書いてありました。 なぜサクラは、Fwdなのですか？

Question

Rwdにした方が小回りも効くようになったり、いいことありますが、なぜ日本はそこまでFWDにこだわるんですかね、
これからev車たくさん出てくると思いますが、どうせ全部FWDになりそうですか？

Answer 1

＞なぜサクラは、Fwdなのですか？
RWD対応のEV用プラットフォームを新規開発せずに、既存の軽自動車（デイズ/ekワゴン、ルークスなどFF車）用プラットフォームを使う事でコストを抑えるようにしたんでしょう。

日本車に限らず、ガソリン車とEVの両方を同じボディで販売する車種（ゴルフとeゴルフ、シトロエンC4とE-C4、プジョー208とe208など）は、ベースのガソリン車と同じ駆動方式になる事が多いですから。

それにFFWDなら、ガソリン車のエンジンルームに相当する部分にインバーターとモーターを配置する事で、室内空間を犠牲にせず衝突安全性（クラッシャブルゾーン）を確保できますし。
RWDにすると、そこをトランク（申し訳程度の）にする以外ないので、スペース効率優先の軽やコンパクトカーだと難しいでしょうね。

Answer 2

端的に言って、安いからです。
自動車の製造コストの大部分は材料代や部品代ではなく、製造に必要な人件費です。
FWDはRWDよりも製造工程が少なくて済み、その分作業員の人数が減らせ、製造コストが下げられます。
EVに限らずガソリン車やディーゼル車（＝内燃機関車＝ICVといいます）でもFWDが多いのは、このメリットの為です。）

>Rwdにした方が小回りも効くようになったり、

小回りが効くかどうか？というのは、前輪がどれほど操舵出来るか？によります。FWDでは駆動シャフト（の中継部分＝CVジョイントという部分）が大きく曲げられず、どうしても前輪の操舵角が(駆動していない)RWDの前輪の様には操舵出来ません。

しかし・・・30年前には40°ちょっとぐらいしか角度が変えられなかったCVジョイントは、CVジョイントメーカーの改良で今では50°程度まで切れる様になっています。こちらの改良はまだまだ続いており、将来的にはRWDの前輪と遜色ないほど操舵出来る様になる可能性があります。
また前輪を大きく切ると、現代のワイドなタイヤでは偏摩耗が発生するということがあり、RWDでも以前ほどは前輪を大きく切らなくなりつつあります。
まぁ要するに前輪が操舵出来る角度は、FWDとRWDで差が縮まっているということです。

>これからev車たくさん出てくると思いますが、どうせ全部FWDになりそうですか？

・・・製造コストはEVもICVも違いが無いので、『安い方』に流れるのは仕方のないところですが・・・今後のEVは、『選択肢の一つ』として作られるのではなく、『ICVの駆逐』を目標に作られます。
現在ある全てのICVをEVに置き換えると考えると、今後は『フツーの乗用車』だけでなく、スーパーカー/スポーツカー的な趣味性の強いモデルもEV化の対象になりますし、既にメーカーにはそういう動きもあります。
そうなると当然、RWDのEVも登場するでしょう。

Answer 3

まずは駆動モーターがそれなりに大きいので後ろに持って行くのがスペース的に大変です、サクラは軽規格なので余裕が無いですよね
※最近はAWD車種もありますが後ろは小型の補助モーターになりがち

モーターを後ろに持って行って、開いたフロントにバッテリーを積むのも方法ですが、荷重バランスが悪くなったり事故を起こした時にバッテリーを守れないリスクが上がるのでリチウムイオンバッテリーが主力だとあまりやりたくないレイアウトだと思います。

インホイールモーターが実用に乗れば車の設計は大きく変わると思いますが色々と課題が多いのでまだまだ先の話です、モーターの小型化や安全なバッテリーが普及するまでＦＦ的なレイアウトは仕方がないかも。

Answer 4

前後重量配分が56:44と前のほうが重く、駆動輪に荷重がかけやすいからです。
あとFFベースで軽く作れるから。

Answer 5

小回りの利く軽規格です。
バッテリー位置、パッケージングの都合なのではないでしょうか

Answer 6

ev車って駆動を自由にできるんですよね？
2輪駆動