車のバッテリー上げてしまうと、バッテリーはダメージ受けて寿命が短くなるんですか？

Answer 1

バッテリーは放電時に電極版に硫酸鉛という物質が付着し、充電時に分解されバッテリー液に溶け出します。
この硫酸鉛の一部は放電状態が続くと分解できなくて電気も通さない不活性な結晶（サルフェーション）になります。
バッテリーを上げてしまうと、この不活性な物質が大量に付着してしまうので、性能も容量も低下してしまうワケです。
ダメージと言うよりは電極版の性能劣化と言う表現が正しくなります。
http://www.ecosave-p.com/syukumei.html

サルフェーションが発生すると通常の充電では分解できないため、一般的にはバッテリー交換となります。
復活させたい場合には、市販の延命器（パルス発生器）を取付けるかパルス充電機能が付いている充電器で地道に充電します。
市販の延命器は「のび～太」や「ナノパルサー」が有名ですが、詳細はHPを参照してください。
http://good.vg/eco/Pulser.html
http://www.pulsegenetech.co.jp/index.php


【補足】
鉛バッテリーの電極板はJIS規格で設計寿命が10年と定められています。
バッテリー延命器と言っても電極板の設計寿命を延ばすものでは無いのでご注意ください。
あくまでも一般的に3～5年で交換されているバッテリーの使用期間を設計どおりの寿命に近づけるものです。
電極板は経年劣化するので必ず寿命は来ます。

質問者からのお礼コメント

少なからずって事ですね＾＾

皆さんありがとうございました！

Answer 2

バッテリーは1個2ボルトのセルが
６個合わさって、１２ボルトになり
電気貯めたり、取り出したりできます
２Ｖ＋２Ｖ＋２Ｖ＋２Ｖ＋２Ｖ＋２Ｖで１２Ｖ
http://img.wazamono.jp/car/src/1327543024004.jpg

エンジンを回していると
発電機で電気を作り、バッテリー内部に電気を貯めます

使用するうちに、老化して、化学変化を起こして
結晶（サルフェーション）ができてきます
http://img.wazamono.jp/car/src/1327543044209.jpg

バッテリー上げてしまうと結晶が内部に多く発生します

６個ある、セルに結晶が溜まりだすと
１個に結晶が多くなれば
他の５個のセルは正常でも、１個が悪いために
電気貯めたり、取り出したりする電流が低下して

バッテリー上がりが起こりやすくなり
結晶が６個全部に多く溜まれば
バッテリー自体、能力が低下して寿命が近ずきます


サルフェーション実物
http://img.wazamono.jp/car/src/1327543065447.jpg


電気貯めたり、取り出したりすることが低下すると
エンストになる場合もあります
電力消費と発電
http://img.wazamono.jp/car/src/1327543279960.jpg

Answer 3

一度でもバッテリーを上げて（完全に放電）してしまうと、サルフェーション（電極に硫酸鉛が付着すること）が起こり、
バッテリーの容量が著しく低下し、また寿命も短くなってしまいます。
バッテリーは上げないよう気を付けてください。

また、同じ鉛バッテリーでもディープサイクルバッテリーは特殊な電極を持っているので上げても大丈夫です。

Answer 4

大抵はそのようですが実際の寿命は不明で何とも言えません。
私の経験では一般的な使用環境で半年～10数年です。
自動車用バッテリーは常に満充電状態が理想です。

Answer 5

バッテリーとは充電池です。バッテリー上がりとは充電された電気が終わった状態です。なので、ダメージを受ける事はありません。

Answer 6

専門家ではないですが、そういうのは聞いたことないです。

バッテリーをフル充電しないで使い始めると、
きちんと充電できなくなる可能性があるというのは聞いたことありますが、

上がったからと言って、ダメージはないと思います。

ただバッテリーの電力が消失してしまうと、なかなかフル充電にならないので、
上がった後は、きちんと充電した方がいいです。