日産オッティh92wのライダー仕様に乗ってます。 エンジンターボ車です。 先日より謎の異音に苦しめられています。 音の箇所はエンジンルーム側と思われます。

Question

アイドリング時は異音はしません。
ニュートラルで空ぶかしし、回転数を徐々にあげても音は発生しません。
ドライブレンジに入れアクセルを開け、ブーストメーターが0に差し掛かる辺り(正負圧なしから制圧に変わる頃辺り)から異音がします。
異音は速度(もしくはタイヤの回転)に連動してる気がします。
上記の点からエンジン周りや関係ではなく、前の足周り関係を疑い出しました。
異音は直進時も旋回時もします。
音としては薄い金属板がビビってるような音です。
一般的にハブベアリングの異音はミヤァーとか唸るような音だったり、ドライブシャフトであればカリカリとかカカカとかコリコリという音で例えられるのをネットで見ましたし、YouTubeで音を聞いたりしましたがそれとも違いました。
一応前輪両輪を浮かせハブベアリング等を疑い、タイヤをゆさって確認したり手で空転させてみたりとしても差し当たって問題がある様なガタ等は感じませんでした。
エンジン下に潜るとドライブシャフトのインナーブーツとシャフトの間からグリスが滲み出ています。
左右共に滲んでいますが、助手席側はオイルパン等に飛び散る後もあり運転席側と比べて漏れてる量は多そうです。
ドライブシャフト自体も触ったり金槌で軽く叩いてガタや緩みを確認しましたが特に遊びがあったりはしませんでした。
そこでFF車なので両輪を持ち上げているのでこのまま走行状態をつくってみてみようと思い、リジットをかけたままエンジンをかけドライブに入れクリープで様子を見たところタイヤの回転に明確な左右差が発生しました。
デフなどカーブ等で左右のタイヤへの回転差が生じる事は知っていますが、タイヤにトルクがかかってない状態でも起きる事なのでしょうか？
それともドライブシャフトのインナーブーツからのグリス漏れを見るに、助手席側のドライブシャフトの抵抗値が増してしまった為、無負荷の状態であっても回転数に倍近い(見た上での体感)差が生じているのでしょうか？
そのままの状態でエンジンの回転数をあげ、タイヤの回転数も上げましたが無負荷の状態だと異音は確認できませんでした。

まとめると、走行中過給圧がかかり始めよりタイヤやミッション、シャフトなどにトルクがかかり出すと異音が鳴る。
異音は直進時・旋回時問わずなる。
クリープ現象程度のトルクであれば直進時も旋回時も音はならない。
また駆動輪を上げて無負荷で回転させてもならない。
しかし無負荷で駆動輪の回転に左右差が生じる。
ドライブシャフトの両インナーブーツ(割れなし)のシャフトとの隙間からグリス漏れ確認。

かなりこういった類の足回りの音はスタビやらタイロッドやら色んな部分で音がなる可能性もあり、同じ様にネットで苦しんでる方も見るので話を聞いただけでは実際見てみないとというのも100承知ですが、今から手をいれていくにあたってどこから手をつけようか参考程度のアドバイスを頂けたらと思い、質問させていただきました。

今考えているのはインナーブーツの交換ですが、ドライブシャフトがもうダメならいっそリビルドに変えてしまおうか悩んでいます。
しかしドライブシャフトが原因という根拠はありません。
グリス漏れとあからさまに助手席側の回転数不足から感じただけです。

お金をかけれればグリスも漏れてるし、12万キロ走った車ですからとりあえず両ドライブシャフト新品に変えてしまってみようかなんて安易に考えられますが、極力お金は使わずやれる事をやってみたいと思ってます。
もちろん例えばブーツだけ交換しても後にドライブシャフトも壊れそうとあれば無駄な出費をするより先に大きな出費でも手間がかからない方法を選択する考えもあります。
車の部品なんてどこか一点だけストレスがかかっているわけでなく、たまたま最初にそのストレスに負けた部分にガタが来ただけで、一点だけ直してもその後他の部分もストレスが来ててガタがくるのは定説ですからね。
なのでそういった部分も踏まえて教えて頂けたらありがたいです。

Answer 1

排気管の遮熱カバーのクラックは確認しましたか。