日産 ノート e-POWER 「乗り易さ、運転の楽しさ、経済性と3拍子揃ったNOTE e-POWERです。」のユーザーレビュー

乗り易さ、運転の楽しさ、経済性と3拍子揃ったNOTE e-POWERです。

2019.5.18

総評

無責任なインターネットのインプレやブログ、何かの記事のコメント欄等では『昔からあるシリーズハイブリット方式で古い』等と言われることも多いですが、この方式の何が悪いの？
スムーズで運転し易くて燃費も良く走りも良い。
燃費追求型のクルマにありがちな加速の悪さも全くありません。
不満な部分もありますが、元が100万円台のNOTEなので仕方がないと目を瞑れば、e-POWERドライブを200万円台前半で味わえるこのクルマは非常に良いクルマだと思います。

満足している点

何と言っても一番の売りは動力部分でしょうか。
HR12という1,200ccのエンジンを発電機とし、これにより発電した電力でリーフと同じEM57モーターを駆動して走りますので、スムーズの一言。
変速ショックや、他社ハイブリッドにありがちなアクセルを踏み込んでエンジンが掛かった時のショックもありません。
前述のe-POWERドライブのワンペダルはもう最高で、一度これに乗ると戻りたくなくなるかも。

不満な点

ベースがNOTEということなので仕方のない部分ではありますが、やはり内装がチープな感じはします。
シートも硬くて長距離ドライブのときは少し疲れるかも...知れません（ZE0リーフ比）。

デザイン

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走行性能

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元のNOTEより200kgほど重いのと、重量物のバッテリーが底面にあり低重心になっていることから、コーナーリングは割と思いのまま曲がります。
発電機＋モーター等でフロントが重いので舵も良く効きスイスイと曲がりますが、あまり調子に乗っているとフロントタイヤがあっという間にツルツルになりそうです。
また、ワンペダルのe-POWERドライブですが、これが本当に秀逸で、アクセルだけで思いのまま加減速出来ます。
信号待ちではそのまますーっと停まることが出来ますし、ワインディングのコーナー等ではブレーキは踏まずアクセルの開度を緩めるだけで自分の走りたい速度で曲がっていけます。
自分の運転が上手になったような気さえしますね。

乗り心地

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シートが硬く、足回りもそこまでお金を掛けられていないのか、乗り心地が良いという印象は少ないです。
モーター走行時は非常に静かですが、エンジンで発電しているときは若干の音が室内に飛び込んできます。
まぁそれらも対策として室内の防音を高められていることから、他社ハイブリッド（ア○ア・フ○○ト）より静かに感じます。
変速時、エンジン稼動時のショックもないので変な振動はありません。

積載性

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トランクが割と広めに取ってあるので、十分に積み込むことは出来ます。
リアシートも広いのでいざという時はここも積載ルームになりますので必要にして十分かなという印象です。

燃費

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エアコンを使わない気候の良い時期ですと平均で27km/L程度、エアコンを使っても24km/Lはいきます。
私は航続可能距離と実際に走行したトリップメーター（満タン時にリセット）を合計しながら走っていますが、大体いつも1,000kmを割ることがありません。
なのでタンクを考えると最低でも平均25km/L以上で走っていることになりますね。

価格

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故障経験

まだ、年式も新しいのでこの部分は分からないですが...
モーターやバッテリーなど電力部分に故障が来るとどうしようとは思います。