日産 ノート e-POWER 「レンタルノートe-power」のユーザーレビュー

レンタルノートe-power

2018.10.9

総評

はじめての電気自動車。
500㎞（高速200、一般道300（ほとんど山道））を走行したが、静かで、加速もまずまずで、一つ上のクラスの自動車かと思う出来の良さ。ヴィッツやマーチやデミオと比べたらこっちの方が良いようにも思えてきた。電気自動車の未来は明るい。

攻めたり、高速度運転を試みると心もとないが、嫁に運転させるには良いかもしれないと思えた。

満足している点

・基本が電気自動車なので、ガソリン車のアイドリングストップ機能とは違いスタート時にワンテンポ遅れることがない。

・加速にしても、エンジン音との落差がある加速感。（踏み込むとエンジン回転数も上がる）

・回生ブレーキは強にしておくとワインディングロードでの加速・減速の繰り返しが非常に楽。

・燃費は500㎞で21Lと優秀。電池切れを心配しなくて良いのはGood。

不満な点

・インテリジェントルームミラー。
バックの時はともかく、常時液晶表示にするメリットはほぼない。
最大の難点は、焦点距離だろう。ガラスミラーの場合、ミラーを介して後部車両を見るので、前方を見ているときとそれほど変わらない焦点距離で良い。だが液晶となるとそうはいかず、目の前の液晶画面をとらえるために眼のピント合わせが必要になり、疲れる。そのうえ視認性はそれほど良くないと感じた。
しかも、最近の車に共通することだと思うが、ミラーの位置が低すぎて邪魔なことこの上ない。左前が見にくい。

・回生ブレーキは良いが、フットブレーキは今一つ。したがって低速時のブレーキングは良いとは言い難い。止まろうとする最後の一踏み等、ちょっとした違和感を覚える。

・モーターが弱く加速の限界値は低い。高速道路の追い越しなどはやらない方が無難。モーターの特質として、合流（低速→高速）より追い越し（高速→追い越し速度）の方が苦手。

・高速走行時のキャリブレーション的なものが感じられるのはボディ剛性のせいだろうか。120㎞/hも出せば相当出している気分になれるので、おまわりさんが怖くないかもしれない。

・シートの質。長距離ドライブは結局疲れる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験