日産 ノート 「日本×フランスハーフの頼れる相棒だった」のユーザーレビュー

日本×フランスハーフの頼れる相棒だった

2021.9.11

総評

マーチとキューブの間を埋めるコンパクトカー３兄弟の末っ子として発売されましたが、実は世界戦略向けの車種で、日本とフランスのハーフで、充実した内容の優秀な子でした。
製造１２年目、７万キロ近くまで乗りましたが、故障は無くて、乗り心地は悪くなかったです。

満足している点

E11ノートのオレンジメタリック塗装が希少車で気に入ってました。
全長４メートルのコンパクトカーとしては十分に広い車内空間を備えていました。
当時の前輪駆動車としては、ハンドルがよく切れて車庫入れが楽でした。
当時のホンダ・フィットのイーターであり本命のライバル車です。

不満な点

スポーツ走行には向かない、ブレーキの能力。
エアコンユニットの音が大きい点が、上のグレードの車種から乗り換えると気になります。
天井にはサンルーフ仕様を考慮しているようなくぼみがありますが、国内向けのサンルーフ仕様は無いようです。

デザイン

4

後部のデザインが好きです。
ブライトカッパーメタリックという、オレンジメタリックの車体色がE11では希少で大好きです。

走行性能

3

CVTに慣れていれば、加速に不足はないですが、個人的にはブレーキがもっと効いて欲しいです。

乗り心地

4

乗り心地としては良い方。静粛性、振動とも価格相応で不可はないです。

積載性

4

後部荷室の開口部が広い点は、次世代のノートE12より優れていると思います。

燃費

3

可もなく不可もなく、時代相応。

価格

3

可もなく不可もなく。
売れている車種の割には、流通している社外オプションが少なめだった気がしました。

故障経験