グリルガード(カンガルーバー)は昔のRV車にはよく付いていましたが、現行車ではもう設定されていないのですか？

Question

現在ランクルプラドかパジェロの購入を検討していて、グリルガードが純正オプションで無いことに気がつきました。父が乗っている旧型のランクルには純正オプションであったそうですが、自主規制で無くなったのですか？
因みにグリルガードを取り付ける理由としてはクロカン仕様みたいで格好良いというのもありますが、私が住んでいる地域ではエゾシカや狐やヒグマが出没し、実際に知人がエゾシカと衝突して廃車になった事があるためです。
北米やオーストラリア向けのランクルなどでは今でも純正オプションでグリルガードがあるそうですが、国内では購入出来ますか？出来なければ社外品か板金屋で作ってもらう事も考えています。

補足

北海道の方ならご存知かと思いますが、エゾシカは本州の鹿より大型で、車との接触事故が年間1800件以上発生するなど個体数の増加が社会問題になっています。本来、野生動物から車を守る為に作られたグリルガードやカンガルーバーを付ける事は何ら問題ないと思いますが、メーカーも世間の目を気にして自主規制しているのですね。 また社外品についてですが、ランクルプラドの方がパジェロより社外品のバリエーションが多いのでしょうか？

Answer 1

対人攻撃力が増すため設定がなくなったときいたことがあります。車の速度で、鉄の棒で殴られたらどういう怪我をするのでしょうか想像しましょう。

Answer 2

外部突起規制です。

自主規制ではありません。

Answer 3

純正扱いがないのは「メーカー自身が批判の矢面に立ちたくない」というところでしょうね。人身事故が起きて「メーカーとしての姿勢を問われたときに弱い※賠償金支払いを命じられる可能性が高い上に訴訟費用もめんどくさい」

社外品であれば、ユーザー自身が勝手にやったことで済みます。作業したのがディーラーであってもディーラーはあくまで販売店なので責任を問わせることは妥当ではないという判例もあります。

装着そのもの罰則や条例はないです。ご存知とは思いますが、全長で+-3センチ以内・全幅で+-2センチ以内・全高で+-4センチ以内ですね？それにグリルガードは「指定部品」として車検法上認められています。
あくまで道交法範囲内の話で、中には違法なものあります。それに関しては「一般道での使用は想定しておりません」と注意書きがあります。

地元でもカモシカ・サル・イノシシ・狸・狐・雉など危険生物がお散歩しています。

Answer 4

日本国内と思われますが、一部地域ではグリルガードの使用が可能なようです。

Answer 5

皆が言う通り自主規制だと思います。
車内の安全確保ダケから、人身事故時での被害者人命確保も加わり、衝撃吸収クラッシュボディに構造が変わった時期から、カンガルーバーが問題視され自主規制方向へ進んだ様に思います。

飽くまでも自主規制ですので、取付は何ら問題は有りませんし、御存知の通り海外モデルでのオプションや社外品も数多く存在します。

プラドとパジェロでは、トヨタの方が諸外国での販売も手広く、台数も出てると思うので、プラドの方が若干多い気がします

Answer 6

外部突起規制と歩行者保護条例で引っ掛かる(^^;

Answer 7

今や歩行者用のエアバックがつく時代です。鹿と衝突して廃車になってもよいではないですか。
歩行者はねたら死亡事故でよいのですか。

Answer 8

人をはねた時に、大けがのもとになるということで、金属製のものから樹脂製のものへ変化し、その後RVブームも去って無くなったと記憶しています。
法律とかじゃなく、自動車メーカーの自主規制的な感じだったはず。

現行の車種専用の純正グリルガード的な物は無いんじゃないかな？
再販されたランクル70のカタログですら出てきませんし。

国内で買うとなれば海外からの通販や、国内でオフロード車のパーツを扱ってるところとかから買うことになるのでは？
純正品以外のものでも、車種によっては数種類販売されていたりするので、オフロード車を扱ってるお店でカタログを見せてもらえばいいかと思います。
バンパー程度のものだと鉄工所とかで作ってもらったりとか。


ちなみにですが、自分は対人的に危ないのと、小さな事故でグリルガードが曲がったせいでボディーまで潰すかもしれないので、純正グリルガードを外しました。
ARBとかの頑丈なものならいいかもしれませんね。

Answer 9

自主規制と法改正するしない云々で少なくなったのではと思いますが、探せばあると思います。
http://www.out-back.jp/products/1
クマはともかくシカは山間部なら大概います。
突然出てくるのを承知の上で走るべきなので、装着理由として成り立つモノではないです。
付けたとしても安全運転を心がけてください。

Answer 10

グリルガードはラリー車の必需品として1970年ころに開発されたものです。
（特にアフリカを走行するサファリラリーでは必需品でした）

その後、ラリー車が「不整路を高速で走行する競争」から「一般舗装路での高速走行の競争」に変化する過程で、グリルガードが不要（というより、マイナス要素）になったためにラリー車では採用されなくなり、伴って一般車での人気が低下し（売れないものは作らないという経済的理由から）メーカーが純正に不採用になりました。

純製品として採用されるかはメーカーまたは販売店の判断ですから、当該の会社によって対応は違います。
個別の会社で確認するしかありません。

Answer 11

1990年代日本でRVがブームになっていた頃カンガルーバーも本格RVを演出するためのアイテムとして人気を博し大型SUVを中心に標準装備されるようになっていました。
しかしながら、元来大型の野生動物が生息していない都市部でカンガルーバーを装着することは無意味であり、対人事故を起こした場合に人体に与えるダメージが大きくなるということもあってカンガルーバーは次第に批判されるようになり、そのため、日本では2000年代から自動車メーカーの自主規制という形でカンガルーバーの設定が減少していき現在では中古車を除いてほとんど見られくなくなりました。

北米向けの部品を輸入して取り付けることは可能ですが、基本的に保安基準を満たさないので車検不適合で車検落ちますが、突起物がなく視界を妨げのないなら構造変更を行うことで車検は通ります。