三菱 パジェロ のみんなの質問

解決済み
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私は勘違いをしていました。

76ランクルなんですが、パートタイム4WDなのですか?いまどき?

てっきりフルタイムだと思ってました。

一応ちょっと調べたところ、
ランクルにセンターデフがついたのは80からだそうですね。

それで、質問なのですが、

①2WD(後輪駆動)
②4WD(センターあり。舗装路高速走行可能)
③4WD(センターデフロック)
④その他4WDのローギアや、フロントデフロック、リアデフロック等

の切り替えができる車で、

マニュアルシフトの車は何がありますか?

確か2代目以降のパジェロは切り替えできましたよね?
マニュアルも、現在は製造終了になってますが、4代目までラインナップしてたと思います。

トヨタ車だと、結局?

どなたか駆動系にお詳しい方、よろしくお願いします。

補足

皆様回答ありがとうございます。 少し補足をいたします。 おそらく、各モデル、ATかMTか、は大きな境目になると思いますが、 私が知りたいのは、要は、切り替え可能なオープンセンターデフが装備されたのは、どのタイミングのどのモデルか?ということです。 デフロックやLSDは、後付けできますが、 メカニカルセンターデフは駆動系の根幹にかかわる部分ですので、 プラットフォームの機軸を揺るがす大変更です。 例えば、ランクルでは、80のワゴンからセンターデフが初搭載されたらしいのですが、 ①バンにはなかったのか?(バンはパートタイム式直結4WDだけだった?) ②MTはなかったのか?(海外含む) ③流用プラットフォームの他車種は? というあたりです。 ていうか80ランクルのセンタデフ、これは、国産初だったのでしょうか? ていうかほかに機械式センターデフを搭載している車種は無いのか? ランクルとパジェロは大方わかりましたが、 じゃプラドは? FJは? ハイラックスは?

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ベストアンサーに選ばれた回答

質問者様のご質問の内容は、ご提示いただいた①~④を全て満たすMT車という意味ですよね?

①2WD(後輪駆動)
②4WD(センターあり。舗装路高速走行可能)
③4WD(センターデフロック)
④その他4WDのローギアや、フロントデフロック、リアデフロック等の切り替えができる車

常時4WD走行を基本として、ドライバーが任意に2WDの選択できる四駆方式を通称「セレクティブ4WD」といい、「フルタイム4WD」や「パートタイム式4WD」と区別しています。

■ フルタイム4WDとパートタイム式4WD

「フルタイム4WD」の場合、エンジンの出力は一度センターデフが受けて、そこから前後輪にトルクが分配されます。なのでドライバーが勝手に2WDにはできない構造なのですね。一方、「パートタイム式4WD」は常時2WDが基本で、緊急時のみドライバーが任意に4WDに切替えます。直結四駆になるためグリップする道では四駆走行に適しません。

■ セレクティブ4WD

「セレクティブ4WD」はこの「フルタイム4WD」と「パートタイム式4WD」を組み合わせた四駆システムです。この方式を持つのは、日本車だと三菱の「スーパーセレクト4WD」系のみですね。トヨタは幾多の四駆システムを有していますが、セレクティブ4WDは現在はもちろん、過去にもありません。今やその「スーパーセレクト4WD」系を採用するのは三菱パジェロのみとなりましたが、さらにMT車となると2012年を最後に生産中止となり、現行モデルではAT仕様のみです。当時はショート「VR1」とロング「GR」にMT設定があり①~④全ての条件を満たしました。それでも、現行モデルも副変速機も装備されるので本格的仕組みです。

スーパーセレクト4WDは走行モードが豊富ですごいのですが、パートタイム式4WDと同様のトランスファを持ちながら、フルタイム4WDと同様に扱えるLSDやセンターデフロックを搭載するため、どうしても重量が大きく複雑になります。故障のリスクも増えるので、トヨタでは採用しないのだと思います。

■ 最近のクロカン

最近のクロカンは、シンプルな「センターデフ式フルタイム4WD」として、電子デバイスで細かい制御を行うように進化してきています。ランクルの「オールテレインセレクト」はその発想ですね。機械式のデフロックも備えるものの、ロックするとコーナーで曲がりにくくなることや、イザというための電子デバイスの制御を妨げてしまうので、デフロックはそうした危険性を理解する玄人向けのモードとなっています。これはパートタイム式4WDの直結四駆時も同様ですね。

現在ですと「ブレーキLSD」が一般化しています。ABSは四輪個別にブレーキを制御しながら車両の安定を確保しますが、ブレーキLSDでは、このABSの特性とオープンデフの欠点を逆利用します。

オープンデフは片輪が空転すると、もう片方の車輪に駆動力が伝わらなくなる致命的な欠点があります。ならば空転した車輪だけにブレーキをかければ、反対側の車輪に駆動力を伝えられます。それも1/1000病単一で制御しますから、細かな制御ができるわけですね。今やランクルでもこのシステムを活用して走破性を高めています。機械的なLSDを組まなくてもABSとオープンデフさえあればできてしまうので、ハスラー等のスタンバイ式4WDでもプログラムひとつで走破性が高まります。寂しいような感じですが、そんな時代なのですね。

ということで、①~④を満たすクルマは現行の国産ではありません。すでに販売終了しているものも含め、以下の車種が該当します。

三菱パジェロ
三菱デリカスペースギア
三菱チャレンジャー

その他ご不明な点などありましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

質問者からのお礼コメント

2018.8.5 19:52

まぁなんだかなぁという感じです。

これだけの車種を選択できるという日本という環境を素直に恵まれてると思うことにしたいと思います。

その他の回答 (3件)

  • マツダのボンゴバン。
    生産完了で良ければ、ボンゴのロング版であるボンゴブローニィバン、および両者の各トラック。
    (過去、OEM先に日産バネット、三菱デリカカーゴも有り)

    FR、4WDの切り替えができ、4Lもあります。(デフロックはありません)
    http://www2.mazda.co.jp/service/ownersmanual/bongo_van/30507.html

    ちなみにトラックの一部グレードには、なんとリアのみLSDが標準装備。

    もっと驚くことに、ブローニィの一部年式には「冠水路走行モード」がマニュアルにちゃんと記載されておりまして、なんとびっくりエンジンの吸気を、通常の腹下エアクリからの吸気ではなく、室内のダッシュボード裏あたりから吸い込むようにモード変更するっていうシュノーケルみたいな切り替えも付いていました。事実上の渡河モードですね…。

    マツダさん、一体何考えてそんな本気の車作ったんだろう…。

  • パジェロJ-TOPがマニュアルで、①②③は出来ましたね。
    ハイ・ローの切り替えも出来ました。
    たしかリアデフロックもあった気がするのですが、いかんせん20年近く前に乗ってたので忘れてしまいました^^;

    トヨタだと無いんじゃないですか?
    ランクル系はフルタイムでセンターデフあり。パートタイムになるとセンターデフ無しだった気がします。
    ハイラックスも同様では?

  • 日本では マニュアルシフトの車が少ないですよね、

    以前 アメリカに住んでいた時に乗っていたのは、

    6MT フルタイム4駆のFJクルーザーです、
    もちろん、トランスファがあればデフロック、トラクションコントロールもあります、

    楽しい車でしたが 日本ではATのパートタイム4駆しか発売されていませんね、残念な事です、

    ダートも雪の日も 楽しく走る事が出来ました、

    今はMTのランクル70です、此方も楽しい車です、

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