三菱 ランサーエボリューション のみんなの質問

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三菱のランサーについてです。

ランサーの上にランタボがいて、さらにその上にランエボがいるのですか?

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回答一覧 (4件)

  • ちょっと調べたことがあるのですが、三菱自動車という会社は、「後継車に素直に同じ名前を付けない会社」なのです。

    だから「全く違う名前なのに同系列の車」とか、「全く同じ名前なのに中身は別物」ということが、歴史上たくさん起こっています。(笑)

    たとえばこの知恵袋でも「ランサーエボXはランサーじゃなくてギャランベースだ」という説が多いようですが、これは違います。
    中身はランサーの後継車種なのに、名前だけ「ギャラン・フォルティス」という名前に換えただけなんです。(^^;
    その証拠に、ギャラン・フォルティスの海外販売の車名はランサーのままですし、車両型式名もランサー系の「C**A」(ギャラン系は「E**A」)です。

    さて、「ランサー」という車名の車ですが、三菱がラリー挑戦を始めた1960年代は、「コルト」という車名の車で参戦しています。
    71~72年は「ギャラン」です。
    しかし、車格は全て「1000~1600ccのコンパクトカー」です。
    つまり他社とは違って「同車格の車には同一ネームを付ける」という伝統が、三菱にはなかったわけです。(^^;

    このギャランがサザンクロスラリーで優勝し、「ラリーの三菱」と言われるようになったのはこの後なので、実は「ラリーの三菱」の最初はギャランで始まったわけです。

    ところが、ギャランはこの翌年1973年のモデルチェンジで、1800cc車格へとスイッチします。
    日産で言うと、それまでは「サニー」の車格だったのが、翌年から同じ名前のままで車格だけ「ブルーバード」になっちゃったみたいな感じです。(^^;

    ギャランに変わってコンパクトカーの中心に据えられたのが「ランサー」で、1973年にサファリラリーに初出場し、そこで初優勝を飾りました。

    せっかくここで名前を売って有名になったのに、次のフルモデルチェンジでランサーは車名を「ランサーEX」に換えちゃいます。(笑)
    これの最ホット・バージョンが「ランサーEX・ターボ」で、1800ccターボエンジン搭載。これの愛称が「ランタボ」ですね。

    しかしこのランタボは、ラリーの実戦では戦績を残していません。
    ラリーに実戦投入されたのは、ヨーロッパで小数生産され、日本国内未発売だった「2000ターボ」ですが、最高成績は3位で、時代は既に「4駆の時代」に移行していたんですね。

    三菱はこの後4WDシステムを導入するために、車格を上げた「スタリオン4WD(車格はギャランΣ)」を開発しましたが、実戦にはテスト投入しただけで、時代はさらに「グループA」に移行し、ギャランVR-4が実戦投入されます。
    このギャランVR-4で「そこそこ」の成績を残したあと、後を引き継いだ「ランエボ」で数年かけて「連戦連勝」の記録を樹立することになるわけですが、この「三菱ラリーの歴史」の中で、実は「ランタボ」というのは「ほとんど何の記録も残していない」のですよね。

    だから、「ランサー→ランタボ→ランエボ」という序列はどうかなと感じます。
    また、「初代ランサー」と「ランエボ」も車の方向性とか「なぜラリーで勝てたか」という理由とかが、結構違うと思います。
    初代ランサーの頃にラリーに強かった理由は、「とにかく丈夫でラリー中に壊れなかったから」ですが、これは後にランエボが強かったのとは方向性が異なりますよね。

  • 時代背景がまったく違います。

    ランサーの初代は1973年に登場し
    2WDのFRであり、1.2-1.6Lの自然吸気エンジンです。

    ランサーターボは
    2世代目ランサー「ランサーEX」が1979年に登場し
    2WDのFRであり、1.2-1.8Lの自然吸気エンジンを元に
    1981年に上位モデルとしてでたのが「ランタボ」です。
    欧州向けとして2L のターボモデル
    日本向けとして1.8L のターボモデル
    ともに2WDのFRです。
    ランタボという名称で出ていたのはこのモデルだけです。
    1982にWRC(世界ラリー選手権)に2Lモデルで出場し、3位入賞します。

    ランエボが登場するのはだいぶ先です。
    3世代目からはFFベースとなります。
    4世代目のランサーをベースにしたのが
    1992年に出た初代「ランサーエボリューション」です。
    2Lのターボ、4WDとなります。
    つまりランタボ登場から10年以上経っていますし、その間にランタボのモデルは出ていません。
    ターボモデルもずっとでていなく、この世代から復活します。
    ランエボができた経緯として、上のモデルの「ギャランVR-4」でランタボに続く、WRCに出場していました。
    そのままギャランVR-4を改良してWRCに出場予定でしたが
    三菱自の異端児がその格下のランサーのボディにギャランVR-4のエンジン(元はランタボEX2000のエンジンが元となっている)を搭載して軽量化したいと上のものとかけあったが、すでにギャランVR-4を継続することが決まっていたので却下された。
    しかし、三菱自の異端児は会社には秘密にこっそりと開発を続け、ついにランエボを開発してしまい、WRCに出場する経緯となった。


    ランタボの血筋をある程度ついだのがランエボで
    両方ともWRC出場の車だけど
    実は途中ランサーではないギャランの血筋も入っている
    ランタボはどちらかというと、ランエボの元となるおじいちゃんや昔の大先輩的なもので
    発売されていた時期が異なるので、上のクラスとかとは異なります。

  • いいえ

    違います

  • ランエボのパイセンがランタボ
    時代が違う

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