「ランエボは上が回らない」と言われますが、「上が回らない」というのは以下のうち、どのような状態なんでしょうか。

Question

・ 高回転になるとスピードが伸びない。
・ 高回転域になると、回転数上昇が鈍い。
・ その両方。

補足

『頭打ち』（鈍くなる）になる回転数は、どのあたりでしょうか。

Answer 1

高回転型と比べると両方ですね。
逆に言うと下〜中までがよく回るのです。
どこが強いかはそれぞれのエンジンに言えることです。

Answer 2

ランエボは「ターボ」ですから
そのようなエンジンに仕上げているからです。

高回転きっちり回せるのはターボ仕様ではないNAの場合です。
自然吸気のみのエンジンなので高回転まで自然と上げることが可能です。

ターボの特性として、中域を思いっきりドーピング状態で性能を伸ばせる、トルクアップができるということです。
ターボの場合、エンジンとターボのタービン両方とも回す必要がでてくるので、タービンはエンジンに比べて高回転域には向かない為、エンジンを高回転に回しても「それ以上の性能がでにくい」形になっています。
逆にターボが働いている中域回転はNAの高回転にそうとうするので、高回転にする必要がないんです。


>>どのような状態なんでしょうか。
ターボ・タービンの上限に達するので
「高回転域になると、回転数上昇が鈍い。」となります。

その結果、ターボが効かない(上限)に達するので
「高回転になるとスピードが伸びない。」となります。
このスピードが伸びないというのは「加速力」の話で
スピードの上限でれあばエンジンだけではなく「シフト側」の問題です。


NAだとエンジンのみなので、エンジンの性能に比例するので
「高回転ほど」性能が高いと言われていますが、高回転型にすると低回転のトルクが失われます。

ターボだと、エンジンとタービンをきっちりと合わせることで性能を発揮できます。
※いまとなってはターボはどのメーカー、世界的に採用しているけど、ランエボ初期・中期はターボというのはエンジンとタービンの調整をあわせるのが難しくほぼ日本だけがターボを搭載していて、他の国は排気量を上げた自然吸気エンジンの高回転型だった。
伸びるのは中域でさらに上げられるのは低回転なので、もともとターボは高回転向けの仕様ではありません。
ただしより大きいタービンを入れれで高回転に対応させることはできます。
それがF-1ターボで1.6Lシングルターボで700馬力を出せます。
そのかわり低回転でのトルクがスカスカですので街乗りにはまったく向きませんが、高速でしか走らないF-1では不要なので。
この手でスタート時によくエンストするのは、低回転でのトルクがまったくないのでスタートさせるのさえ難しい性能になっているからです。
F-1を街乗りで走らせて渋滞ハマれば低回転でのトルクがないのでエンストしまくりです。

Answer 3

他の方も言っていますが3番です。
1と2は同じ意味になりますので…
ラリーなどの競技向けコンセプトの為、低速から中速の加速重視である為に高速度域からの伸びが悪いです。
具体的には220kmくらいから伸びが悪くなります。

Answer 4

１つ目はシフトが、下手くそなだけ。
２つ目が正解

Answer 5

１と２は同じ意味ですよね・・・同じギアならエンジン回転と車速は比例ですから。

なので「上が回らない」のであれば、そこにある3つの例全て正解なのでは？

自分は三菱の車には乗ったことがないので実際の感覚でどうなのかは分かりませんが、
カタログ上では他社の物と比べると驚くほど低回転のエンジンです・・・多分どれも回らないんじゃないでしょうか？