車の長期保管方法について 現在ランエボＶに乗っている者ですが、この度、昔からの夢だった職業に転職が決まり上京する為、車を登録一時抹消手続きをして、実家駐車場に置いていく予定です。

Question

環境としてはシャッター付きガレージではありませんが、屋根付きの駐車場で、期間は約10年を予定していて、車体カバーはつけていく予定です。

価格の相場的に、今はかなり上がって来てはいるのですが、今年頭にエンジンオーバーホールが終わったばかりですし、愛着のある車なので、東京での下積み生活が終わったら、再び乗る予定の為、売ることは考えていません。

再び乗るようになった際には、レッカーで整備工場へ持っていき、油脂類の総交換や劣化部品は交換してもらい、車検等お願いする予定です。

燃料に関しては今回の場合10年とかなり長期なのでタンク内のサビ対策としてはガソリン満タンよりも、燃料タンクを空にしてしまった方が良いですか？
その際燃料タンクから燃料を抜くのが厳しい場合は、町中を燃料ギリギリまで運転してきて、自宅にてアイドリング状態で燃料不足によりエンジンが切れるまで放置しておくやり方でも大丈夫ですか？


ガソリン以外でも、長期保管（10年）する際、気をつけるべき事を教えて頂きたいです

補足

スポーツカーに乗っているのですが、整備に関しては、あまり詳しくないのでお手柔らかにお願いします。

Answer 1

事故車を長期間保管した経験があります。

まず最低でも年に1回はエンジンを掛けてください。
そのくらい実家に帰りますよね。
できれば半年に1回は掛けたいですが、年に1回でも何とかなります。

エンジンを掛けないと燃料が流れないので、燃料管やインジェクター
などが詰まります。詰まっても整備工場で分解洗浄すれば復活できる
でしょうが、せっかくオーバーホールしたんだから、良い状態を維持
しましょう。

ガソリンタンクの錆は、それほど気にすることは無いと思います。
タンク内はほぼ密閉されている訳だし、錆びるための空気や水分は
入らない（増えない）でしょう。

それよりガソリンが腐る方が心配です。
ガソリンが粘性を失ってややドロドロになることを「腐る」と表現
します。インジェクターが詰まるのも、ガソリンが腐るからです。

ランエボって、給油口からガソリンを抜けますかね。
もし抜けるなら2-3年に一度、10リットルくらい抜いてスタンドに
持って行って捨ててもらい（事前に要確認）、携行缶で新油を10リッ
トル買ってランエボに給油します。

エンジンを掛けたら30分はアイドリングしましょう。
たまに3000回転くらいまわすとか。このときエアコンは稼働させて
ください。機械は動かさないと不具合が出ます。
送風ファン、パワーウィンドウ、折りたたみミラーなど、ともかく
動くものは全て動かします。
本当は車も1-2メートルは動かしたいのですが、実家の屋根付きの
駐車場だと、動かせるスペースは無いですよね。

駐車場の床面はコンクリですか。他の方も心配されていいますが
湿気がこもらないようにしましょう。車体カバーは台風で吹き飛ば
ないように、カバーした上からロープで巻くとか工夫します。

あとは盗難の心配です。
ランエボって窃盗グループの人気車ではありませんか。
まずはカバーを2重にするとか駐車場をビニールトタンで囲うとか
外からランエボが分からないようにしましょう。
それから駐車場の出口側にブロック塀や鉄の柱を立てるなど、
それらを破壊しないと車が取り出せない工夫も考えてください。
自動車窃盗グループは、多少の障害なら壊してでも車を盗んでいき
ますよ。

Answer 2

ジャッキで上げてタイヤの下にブロックを置く。4本とも。これだけで車体下の通風がだんぜん良くなって湿気の滞留を抑制できる。
アルミホイールは腐食しやすいので何かの対策をすべきだ。
ガソリンは燃料ポンプを外してそこから燃料を吸い出してそのごフタも外して放置して乾かすのがいいのじゃないか。ガス欠まで回すのはポンプのダメージが心配。排気口とエアクリーナーはビニールなどでふさいでおくと良い。
車内のシートなどもビニールをかぶせておく。
車体カバーは防水のものと水を透過する物があるのでよく考えて使う。
個人的には透過するもののほうが蒸れないのでいいように思う。
ブレーキは固着するので薄いカードなどプラ板をバッドとローターの間に差し込んでおくと固着防止になる。パッドを外しておくのもいいけど。

Answer 3

石油は（ガソリンも含めて）分子量は非常に大きく、その隙間に水蒸気が紛れ込みます。
それが、気温の変化とか気圧の変化によって水蒸気同士がくっついて水になります。

水になると重力の関係でタンクの下の方に溜まります。


石油ストーブなどのタンクは無塗装ですので、その水でそこの部分の腐食が進み、穴が開いて灯油が漏れるという事故があります。
だから、使い終わるときは灯油を抜くように案内が出ています。


ガソリンも同じ反応になるとは思うんですけど、事情は少し異なります。
燃料タンクがプラスチック製である可能性があります。
衝突したときに割れて燃料が漏れないようにという事で、プラスチック製が多く採用されているとか。
空にしても、錆びるとは限らないと思います。

でも、そこに残った水と細かい異物などが反応して、これが「ガソリンが腐る」という現象になっていくと思われます。


で、ひとつ提案なんですけど、燃料タンク自体を取り外しては？
以前に友人が解体業をやっていたんですけど、燃料タンクに残った燃料はタンクを取り外して、廃ガソリン受けに流していました。
それほど大きな作業にはならないと思うんですけど、ディーラーなどで相談してみては？
取り外してから、綺麗に乾燥させてビニール袋などで外気が入らないようにして保管すればいいのでは？

Answer 4

燃料を逆にふる満タンの方が良いのでは？どうしても空だとサビの発生の確率が上がってしまうのでは？湿度とかはどうにも出来ない事ですし 乗る時になったらタンクの下から抜くなり灯油のポンプで抜いて新しいガソリンを入れて乗るのが個人的な意見です。

Answer 5

タンク内はガソリンで満タンの方が良いです。結露等によるダメージが少ないです。
正直、半年に1回は洗車と乗って欲しいところですが無理ですか？