エボ10のクラッチ交換を修理工場に依頼していたのですが組付けがうまくいかず予定より大幅に納車が遅れています。 レリーズベアリングが外れてしまうとのことでした。

Question

写真だとレリーズフォークが左側に寄っているのですが、本来はレリーズフォークが右側に寄るはずで組付け後再度バラしてみるとレリーズベアリングが外れてしまっているとのことでした。
私自身あまり知識がないため考えられる原因等わかりやすくご教示いただきたいです。

今回取付をするクラッチはHKSのメタルツインでレリーズベアリングやフォークは純正を使用しています。

Answer 1

画像見て、レリーズフォークは左でいいです。右でクラッチ押した状態、レリーズシリンダーは外れてますよね。レリーズケースは、削れていませんか？スプラインシャフトのレリーズベアリングが動くシャフトケースです。レリーズフォークは歪み有りませんか？フォーク支点のピポットはすり減ってませんか？ベアリング止めるリングピンは有りますか？異常無ければ、クラッチの高さが無いと思います。フライホイールとツインクラッチ同時セットになってカバーとレリーズの隙間が大でクラッチ踏んだ時、レリーズケースを超えて外れる。ノーマルフライホイールとクラッチ仮組してフォーク動かし幅確認したらどうでしょうか？

Answer 2

この手のクラッチはレリーズベアリングの高さが純正より変わることがほとんどです。

新品なら高さを調整するためのパーツが付属しているか、必要な純正部品の品番が指定されているはずです。

その指示通りに組み付ければ正常な位置に来ます。

昔の話になりますが、R32のGT-Rに猫も杓子もOSツインプレートを入れていた時代がありました。
OSの指定通りのベアリングやスリーブを使えば、それほど踏力は重くもならないのですが、タイヤショップ等で適当に組まれたものは激重になるなんてことがありました。

依頼されている修理工場がどのようなレベルかは存じませんが、上記のことを確認されてみてはいかがでしょう。