三菱 コルト 「これが日本市場においてあまり伸びない理由...」のユーザーレビュー

これが日本市場においてあまり伸びない理由...

2008.11.10

総評

これが日本市場においてあまり伸びない理由において“日本国内”ではあまりにもオーバースペック車だということ。潜在能力が高すぎる。

　生活の道具や商品として考えた際におすすめ出来るかと云われれば、それなら違うものでも・・・となる。が、“車”としての本来の魅力や性能。この対価にしてっと云う話になれば「これは良い車だ」となる。

　何を車に対して“求める”かで大きく評価が分かれる車だと思います。

満足している点

○高速領域の走り
　高速領域での走りの次元が高すぎる。日本国内でこの車のホントの良さを発揮できる場面はないんじゃないかというほど高速領域になればなるほど輝き始める車。ロードノイズや安定性も街乗り以上のものを持つ。

○エンジン・CVT
　1.3リッターとはといてい思えないほどの力強いトルクや、伸びのあるエンジン。よくありがちな“低トルク”だけに振った制御車が多い中、低～高回転までまんべんなく使える上、扱いやすい。CVTもエンブレがもう少し欲しいなどのCVT独特な特徴を除けば、問題点は見当たらない。

○ハンドリング
　キビキビとした俊敏に反応するスポーティーな感じです。ちょいと動かすだけでグッと反応があるので、緊急回避等の時でさえしっかりと制御しきれる。ボデェー剛性の高さもかなり貢献していると思われる。ただ、低速域でも重いハンドルなので、車庫入れ等の際にはもう少し軽くしてもらえれば・・・。

不満な点

●街乗り
　高速領域とは一転、強い入力にはダイレクトに来たりロードノイズが気になったりと、一般道速度域では“快適”とまでは言えない。逆に高速でのロードノイズがむしろ街乗りより押さえられている印象なのだが、街乗り面で欲している方はコルトプラスの方に行った方が良いかな？

●電子音
　ウィンカー音やライト・ヒーターなどの電子音が、なぜかクローズボックス付近より聞こえてくる。どうも横から音が聞こえると「ホントにウィンカー付いてるのか？」などのどうにも違和感がつきまとう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験