三菱 コルト 「前期型について二回目のレポートになります...」のユーザーレビュー

前期型について二回目のレポートになります...

2007.2.5

総評

前期型について二回目のレポートになります。
対策については手間もお金も簡単にかつ効果が高く、
材料は全てホームセンターやネットで簡単に手に入るモノです。

・ロードノイズ対策
前席足元と座席下の床シートを裏面にフェルトが無い際を目安に
カッターで一文字に切り裂きます。切り込みを覗くと鉄板と球面を
平らにサポートする足置きプレートが見えます。プレートを取り出し
鉄板に「オトナシート」という制震材を貼り付けます。（足元は二重に）
利点としては裏が接着シートの上、薄いので重ねても床とシート高の
邪魔になりづらい。30×40センチで５枚入りと加工も必要なく、
床をカバーしやすいから。ちなみに五枚で二キログラム。２２００円でした。
その上に厚さ１センチのフェルトを吸音材として為追加し足プレートを設置。
これでもとのフェルトと合わせて三重対策になります。

エンジンノイズ対策
矢澤産業の「ボンネットシートかいおんくん」という市販ボンネット
インシュレータをボンネット裏に貼り付け。
純正が良かったのですがコルトには設定されていませんでした。
厚さ４・５ミリの不織布加工のグラスウール製で防音、断熱性が上がります。
値段は２４００円ほど。ネットで購入。

凹凸の揺れは柔らかいシートなので薄手で固いクッションを置いて対応。

結果としてはロードノイズ、エンジンノイズ共に大幅減少。
エンジンノイズが小さくなり加速時の踏み込みが増え、
早めに巡航速度に移れるので燃費も町乗りのみのエアコンオンで
１３km/l前後だったのが安定して１４km/lになりました。
クッションで乗り心地も改善し、町乗りも長距離もOK、燃費も向上。
文句なしのクルマになりました。これで永くコルトと付き合えそうです。

満足している点

今回のレポートではコルト（前期型）のネガティブポイント（静粛性）
を中心に加筆、特に対策について書き込みします。

一部前回と矛盾している点がありますが、前回の書き込みから今回までの
期間に上級コンパクトカーや三菱アイを運転したこともあり
コルトの再評価した結果です。

アイに至っては足回り含めて基本的なロードノイズ、振動ストレスに対する
快適性能の高さに驚きました。同じ会社で軽なのに。

不満な点

発売当時では平均値だったのでしょうが、高級感や上質感を謳った
コンパクトカーがある今となってはロードノイズ、エンジンノイズ共に
静粛性能が低いと思う。

ロードノイズについては単純に遮音材が足りなさすぎる感があるかと。
フロント床面を剥がすと薄いフェルト材があるだけで鉄板むき出しです。
百歩譲っても吸音対策してるとは言え、防振性能をシャシー面の球状加工のみ
では室内静粛性は確保出来ません。

エンジン性能が中、高速向けの味付けなのかコンパクトカーとしては
高速巡航の加速では不満無いものの、発進加速のエンジンノイズ
が大きいです。これでは町乗りでストレスが貯まりやすいかと。
タコメーターが無いので唸らないコトを耳で心がけていると
加速遅いし、アクセル踏みっぱなしで燃費悪い状況によく陥ります。

足回りについても低速時のバネの減衰が渋い上、ノーマルセパシートだと
クッションが厚みのある柔らかい素材なのでちょっとした凹凸で
頭が揺らされます。これも疲労の原因でした。
（停車時や高速はシート、足回りの心地が良いのですが。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験