メルセデス・ベンツ GLAクラス 「今だからこそ、高性能クロスオーバーの魅力が光る!」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

山田 弘樹
山田 弘樹(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

2

デザイン
3
走行性能
3
乗り心地
2
積載性
3
燃費
2
価格
2

今だからこそ、高性能クロスオーバーの魅力が光る!

2021.9.27

年式
2020年6月〜モデル
総評
コンパクトハッチのテイストが好きなユーザーにとっては、現行GLAよりもお勧め。先代GLAは、メルセデスらしいしっかりとした安定性を得た上で、キビキビとした乗り味も備えている。
満足している点
小さなボディでメルセデスクオリティを色濃く味わえる。車高を高めてある分だけ、ハッチバックであるAクラスよりも視野が広くなり、その乗り味も若々しい。
不満な点
あくまでAクラスのクロスオーバーであり、乗り味にしっとりとした部分は少ない。そして現行GLAは、そこから完全にSUV路線へと移行した。
デザイン

3

コンパクトSUVとは謳いながらも、初代はハッチバックとの中間的なクロスオーバールック。走りと同じで見た目も軽やかなのがいい。
走行性能

3

211PS/350Nmを発揮する直列4気筒ターボは実直で、これを7速ATが小気味よく制御してくれる。スポーツサスを組み込んだ足周りはしっかりと懐深く車体を支え、4MATICが高い安定性を披露。走らせるほどに奥深い乗り味が得られる。
乗り心地

2

高い車高を支える足周りは、どっしりと剛性感が高い。しかしボディ剛性も高いので、ショックは素早く吸収されて乗り心地も大人びている。ドイツ車らしい固さは感じるかもしれない。
積載性

3

通常421L、シートを倒せば1235Lの容量が得られる。ハッチバックスタイルとなっているため荷物の出し入れもイージーだ。
燃費

2

カタログ値は14km/L(JC08)で、実用燃費は10〜11km/Lくらい。燃費性能に優れるとは言いがたいが、1610kgの4WDモデルとして考えればまずまずか。
価格

2

新車価格は499万円とちょっと高価だが、中古車市場では高年式ながら距離が少なく、価格が手頃なモデルが見られる。新型が出ただけに今は狙いどきかもしれない。
山田 弘樹
山田 弘樹
自動車ジャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員
メルセデス・ベンツ GLAクラス 新型・現行モデル

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