ATは段数が多くなるほど燃費が良くなるのですか？

Question

マツダは６ATを採用していると思います。
これが８ATになったりするとカタログ燃費、実燃費も良くなるのでしょうか？
価格と燃費を考えて６ATを採用しているのでしょうか？

Answer 1

単純に多段ATだけの問題ではないかと思いますが、近しい排気量・重量・燃料の車で自分名義でないのも含めて家にある2台で比較です。
CX-8 ディーゼル2.2 6AT
MB E220D（ステーションワゴン） ディーゼル2L 9AT
（S213）

高速100ｋｍ巡行時
CX-8 大体2000回転 8割高速の行き帰りでおおよその燃費16ｋｍ位
E220D 同約1300回転 ほぼ同条件、行きかえり21ｋｍ位
ちなみに、9ATでも9速入ってるの見たことありません、ほぼ8速で1300回転巡行

パワーバンドの美味しい所の、どこを使うのか？など簡単に比較は出来ませんが、似かよったスペックで燃費差と高速の巡行回転数を見ると多段で100ｋｍでも、まだ上の段に余裕があると多段ATの恩恵は大きいのかなとは思います。

でも正直、2.2Dの6ATでも全く問題は感じませんけどね。

質問者からのお礼コメント

回答を投稿してくださりありがとうございました。

Answer 2

電気自動車で考えてみりゃ簡単なことですよ。

普通のエンジンって、大体１５００ｒｐｍから６０００ｒｐｍの範囲を使って走ってますよね。

利用可能な最低回転数と最高回転数は約４倍？
高性能の車ならもう少しいいのだろうけど。

で、モーターってなんで変速機がいらないのか？

０rpmから利用可能なトルクを出せるからです。

最低利用可能な回転数は０ｒｐｍ！！利用可能な回転数の最低と最高の倍率は？

最低が０だったら？

数式では倍率なんて出せない？

無限大？だから変速機は必要ないって事になります。

スタート時点はスリップさせてるから無視したとしても、走り始めたら、スピードは何十倍にも変化するわけです。

その中で、変速機の利用は必然になるんだけど、段数が増えれば切り替えた時のショックが、回転数の差が少なくなって乗り心地が良くなるってだけの理由ですよ。

普通は最後は一番上のギアで低速走行するだけでしょ？

そのギヤが同じだったら、途中に何段あろうと燃費には関係ないわけですよ。まったく同じではないのだろうけど、燃費が目的ではない事は確かだろうな。

Answer 3

あくまで燃費はいかに低回転で運用できるかの問題なので、段数は問題ではありません。
段数が増えれば、
「得意な速度域が増える」というだけです。
「高速道路しか走らない」などのように分かりきった運用環境であれば、極端な話4ATでも8ATでも差はありません。
マツダはすでに上級車種向けに8ATを開発中ですよ。
今あらゆる車種が6ATなのは、開発が間に合ってないだけです。

Answer 4

ステップ段数が多いほど、エンジンは狭い回転数幅で使うことができますので、最も効率のいい回転数付近で走ることができます。
このため、伝達効率が低いのにもかかわらずCVTの燃費が悪化しないのです。

段数が増えるとそれだけコストもかかりますから、値段とのバランスで、6ATにしたのでしょうね。

Answer 5

多段にすればミッション重量は増えるね
ただハイレシオで燃費は稼げる

Answer 6

現時点の内縁機関なら理想燃焼状態を保つ事で燃費が向上しますから、その回転数を保てるようにギア比を選べる多段やCVTが燃費が良くなります。
今後は6ATがミニマムで8AT、9AT、10ATが主流になるでしょうね。