メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「最新Dセグメント車比較 前期W204型Cクラスにはまったく関心がなかったが7速ATが標準装備されると聞き購入を検討。 BMW320&335、A」のユーザーレビュー

最新Dセグメント車比較 前期W204型Cクラスにはまったく関心がなかったが7速ATが標準装備されると聞き購入を検討。 BMW320&335、A

2011.8.17

総評

最新Dセグメント車比較
前期W204型Cクラスにはまったく関心がなかったが7速ATが標準装備されると聞き購入を検討。
BMW320&335、Audi A4 2.0TFSI&クワトロ試乗比較した感想を述べる。
320は昔にくらべ発進加速改良されたが、他のターボエンジン車に比べると加速が鈍く、
気の短い人間には不満。高速道（200km/ｈ走行可能なアウトバーン）やワインディングロードで楽しむクルマ。ただしエンジンが非力だが、燃費が秀逸。
ハンドルが今だに重く、腕力のあるドイツ人仕様で非力な日本人には不向きか？
335は出足やや鈍いが中速域からの加速はストレスなくどこまでも加速していくような余裕の加速感が味わえる。予算に余裕のある方はこちらがお薦め。
来年のフルモデルチェンジで335のエンジン性能を上回る4気筒320が出るとの話でこちらに期待。
4気筒エンジンでは限界あるかと思うが、BMWのお手並み拝見といったところ。
恐らく８速ATの組み合わせで燃費も優れたエンジンになるのでしょう。
Audi A4はBMWとは逆にアクセルを少し踏んだだけで弾けるように発進、少し過敏に反応し過ぎの感もあるが、バスの追い越しのときは楽。Cモードにすればだいぶマイルドになる。
2.0TFSIは高速での安定性にやや欠けるが、クワトロは問題なし。
信号待ちでのブレーキホールド機能は足の負担が軽減されて非常に楽。CVTの2.0TFSIには装備できないそうだが、７速ATのクワトロには装備される。停止すれば自動的にブレーキホールドされるのに対し、Cクラスは少し速めにブレーキ踏み込まないとホールドされず。
クワトロかCクラスか最後まで迷ったが、A4は車体が大き過ぎることと、妻が網戸にオリンピックマークついているクルマはいやというので（関心ない人間には4輪と5輪の区別がつかないよう）、フェイスリフトされたC200を購入。
妻が乗っている国産ハイブリッド車と比較すると、C200はストレスなく意のままに動くクルマ。
厳選された高価な部品を使い、バランスを考えて丁寧に組み上げるとここまで乗りやすく、運転
の楽しいクルマができるということをあらためて実感。
効率、コスト優先のクルマつくりをする国産メーカには真似できないか？文化の違いを感じる。

満足している点

・高速安定性は素晴らしく、不安なく運転でき、余裕が生まれ、安全運転につながる。
・ブレーキの効きがよく、同じような踏み加減で他のクルマを運転すると、
　止まらずヒヤっとする。
・フロントマスクはグリル内にベンツマークがデザインされたものを選ぶユーザーがほとんどで、　今回のフェイスリフトでアバンギャルドはこのデザインに統一されたようだが、
　威圧的で抵抗感あり。オプションでマスクをエレガンス仕様に交換できた
　ということでエクステリア満足度は５

不満な点

・スピードメーター内のディスプレイが大きすぎてメータの針が読み取りにくい。
・ブレーキの効きがよい分、ホイールの汚れ方はすさまじく、ちょっと走っただけで新車とは
　思えないほど汚れる。
・ベンツマークがついていると高級車と勘違いする人が多く辟易するが、中流向けのクルマに
しては値段が高い。お薦め度は３
・燃費が期待したほど良くない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験