ティーダとどっちにしようか最後まで悩んだが、サイズ的にこちらの方が扱いやすかった事と、日産の営業さんにベリーサと悩んでいると伝えると、ベリーサの批判に
2010.5.3
- 総評
- ティーダとどっちにしようか最後まで悩んだが、サイズ的にこちらの方が扱いやすかった事と、日産の営業さんにベリーサと悩んでいると伝えると、ベリーサの批判に止まらずマツダと言うメーカーそのものを批判し始めたので、その内容はともかく営業の人間性でもマツダに心が行ったのが決め手になった。
ティーダも試乗しただけの印象では、甲乙付け難い程に良い車でしたよ。
燃費はティーダの方が良かったでしょうけど、CVTが工業製品としての歴史の浅さが故障しやすいのではないか?と言うリスクと感じてしまい、普通のATだったベリーサに気持ちが傾いた。
ただティーダも良いなと感じた点は、タイミングベルトがチェーン仕様だった点でした。
ベリーサもチェーンですが、日産もなかなか粋な車を作ってるなと思いました。
マツダの営業はティーダと悩んでると伝えると、競合車種は多岐に渉るので、ティーダが特別多い事は無いと言われましたが、アクセラと競合する事は多いようで、ティーダも良い車だと褒めていました。
完全にコンセプトがかぶってる訳ではないですが、ティーダを選ぶ人もいますと認めていました。
また、マツダの営業はこうも言っていました。
国産他社よりも、ゴルフやポロなんかと悩んでいますと言われる事も結構ありますと言っていました。
これも微妙に嬉しかったですね。
前置きが長くなりましたが、ベリーサを一言で表現すると「コンパクトクラスの高級車」です。
購入した時期では、某アホメーカーが2.4リッターや3.5リッターと言う馬鹿でかいエンジンでエコだなんだとバカバカしい宣伝をしていた頃で、終いにはイストに2.4リッターのっけてフルモデルチェンジして来た頃でした。
誰が買うんだこれ?と言う疑問と共に、いつの間にか凋落してしまいましたね。
ベリーサは既に8万キロ走りましたが、不具合も異音も無く快調です。
良い買い物をしたと思っています。
マツダはアホメーカーからHVの部分だけを購入して車を作るらしいが、今まで通りの質実剛健で真面目な自動車造りをして行ってほしいものです。
- 満足している点
- 何と言っても街中で同じ車に出会う頻度の低さでしょうか。
デミオと試乗で乗り比べたうえで、走りを求めなければこっちの方が間違いなく車としてのバランスの良さを感じて購入に至りました。
どこかのアホメーカーの様なコストカット路線ではなく、コスト掛けて作ってあります。
特筆すべきはフロントシートの大きさで、アテンザクラスと同じ大きさがあると思います。
片道200キロ~500キロと言う長距離の移動でも腰が痛くなりませんし、高速も可不足の無いパワーが出ています。
踏み込まないと速度が出ない車は疲れますので、非常に助かります。
また、デミオと同じシャシーやエンジン(前型のデミオと一緒)の割に、走行中の車内が静かと言う事は、防振材や消音に対する対策がかなりしっかりと取られている事が感じられます。
デミオよりも空気抵抗が大きい形状という事を考えれば、消音に使ったコストは某アホメーカーでは考えられない程、凄いコストの掛け方なのでしょうね。
- 不満な点
- 運転席周りの収納スペースが少ないので、ちょっとした小物をしまうスペースにも悩ましい。
寒い時期の始動時に、エンジンが温まるまでトラクターの様なドコドコドコドコと言う音がアクセルを踏んで加速している時に鳴ります。
振動は感じないのですが、ミッション保護の為の仕様だとか。
本当に平成の車ですか?と言う気持ちにはなった。
フロントの2座席が大きい分、仕方が無い事ではあるが、後席の足元が狭くなる。
アームレストとサイドブレーキの位置関係が理解に苦しむ。
相互に干渉してしまう位置にあるので、どちらかの使用が億劫になる。
サイドブレーキを使わずに運用する事も出来ない事はないが、アームレストの為にサイドブレーキを使わないと言う選択肢は普通選ばないだろう、、、
この車の内装では最大の理解不能な部分になっている。
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