マツダ プレマシー 「購入して半年 今年初めに購入してから様々なシチュエーションで乗りましたので、以下に長所と短所をレポートします。 総合的に言えば国産車・輸入車問わずこれ」のユーザーレビュー

購入して半年 今年初めに購入してから様々なシチュエーションで乗りましたので、以下に長所と短所をレポートします。 総合的に言えば国産車・輸入車問わずこれ

2012.9.1

総評

購入して半年
今年初めに購入してから様々なシチュエーションで乗りましたので、以下に長所と短所をレポートします。
総合的に言えば国産車・輸入車問わずこれほどお買い得な車は無いと思います。
特に高速を利用する機会が多い方にお勧めです。

満足している点

・抜群の操縦安定性
この車の最大の長所だと思います。
両側スライドドアの車でこれだけの完成度を誇るのはプレマシーとVWのシャランだけでしょう。
街乗りでも100mも走ればすぐに分かりますが、とにかく直進性とステアリングの応答性においてライバルに相当な差をつけています。
そしてそれ以上に素晴らしいのが高速走行で、80km/hから法定速度以上まで乗り味が殆ど変わりません。
ロードノイズと風切り音が大きいので（短所で記述しますが）速度感が無いということはありませんが、ステアリングの反応や乗り心地が変わらないままグングンとスピードが上がっていく印象です。
高速走行の安定性と乗り心地だけでいえば感覚的には欧州のDセグメントセダンに遜色無い出来栄えです。
・ハーフレザーシート
マツダ全車にOP設定してほしいぐらいです。
サイドサポートとヘッドレストがレザーなので夏でも蒸れにくく、ファブリックの部分が密度のある特殊な素材で触り心地が良いし滑りにくいです。
・全席の乗り心地
運転席は良いが2列目3列目は・・・・というミニバンが多い中、プレマシーはどの席でも乗り心地があまり変わりません。
狭い3列目でも乗り心地においては高速の遠出も我慢できるレベルです。
17インチですと路面の不正を丁寧に伝えてくるので、さらに乗り心地を重視するなら16インチが良いでしょう。
・価格
このクラスで同じように走りの評価が高い車はオデッセイアブソルートですが、価格差が70万円以上あります。
動力性能は全く敵いませんが代わりにスライドドアがついてるのでやはりお買い得であると思います。

不満な点

・エンジンとトランスミッション
直噴で力強いとはいえ、昨今の欧州車に見られる小排気量ターボ＆多段AT・DCTを経験してしまうと、どうしても低速の非力感やシフトショックが目立ちます。
早くスカイアクティブGと6ATを載せるべきでしょう。
燃費も街乗り9km/L、高速12km/L前後とさほど伸びません。
・収納の不可解さと内装の安っぽさ
CDケースが無い、ドリンクホルダーが変な位置にしか無いのに、小さな収納だけはそこら中にあるという不可解な作り。
デッドスペース活用ならもう少し工夫してほしかったです。
内装は安っぽいを通り越して安いです。
プレステージは多少マシですが、その他のモデルであれば社外品で内装パネルを変えたりするのをお勧めします。
・ロードノイズと風切り音の大きさ
コスト制約のためかと思いますが、床下の遮音がかなり甘いのと純正タイヤの煩さが相まってロードノイズはかなり大きいです。
また空力が良いはずなのに高速での風切り音がAピラー付近から目立ちます。
・バックカメラ
メーカー純正は役に立ちません。
社外品のほうがよっぽど高機能でしかも安いです。
・ブレーキ
踏力を必要とします。
カックンブレーキは嫌いですが踏み込んだ時にもう少し減速できればと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験