マツダの良心が伝わります
月に2,000Km以上の高速走行をする様になり、前車のセレナでは空気を運ぶ様だと思い始め、買い替えを検討し始めました。プレマ
2011.2.5
- 総評
- マツダの良心が伝わります
月に2,000Km以上の高速走行をする様になり、前車のセレナでは空気を運ぶ様だと思い始め、買い替えを検討し始めました。プレマシーは昨年7月にフルモデルチェンジした時以来、しばらくはあの「笑い顔」が気に入らなかったのが、今では何故かチャームポイントに感じています。結局4度の試乗を重ね、マツダディーラーの営業マンの熱意もあり、予定より早く1月の初売りの時に契約しました。対抗馬のウィッシュにも試乗して、すごくパワフルで燃費も良さそうでしたが、サスとボディの挙動に微妙なズレがあり、フワフワ感を感じたので却下となりました。プレマシーは多人数乗車も多彩なシートアレンジでこなし、1人で乗る時にはちゃんとスポーティさを感じることの出来る万能選手のミニバンだと思います。
- 満足している点
- 何よりも値引きを含め、コストパフォーマンスが抜群な事。フルモデルからわずか半年で車両本体価格の25%以上の値引きは驚きです。もっともそれだけ売れていない証拠かもしれませんが、街ですれ違う機会が少ないのも気に入っています。
環境配慮のi-stop、人の感覚にしっかりリンクしたサスやボディの動き、高い静粛性や必要十分な加速性能、そしてテーマカラーのクリアウォーターブルーはフロントグリルの黒色とボディサイドやホイールの流れデザインとのマッチングがベストです。他の色は濃い目の色が多いので、あまりピンと来ませんでした。私はターンシグナルランプを標準のアンバーからOPのクリアに変更したので、フロントマスクにも精悍さが加わりました。
インテリアデザインはシンプルで評価が分かれる所ですが、ミニバンらしさが強調されていない点が私は気に入っています。ダムドのピアノブラックのインテリアパネルを装着したので、高級感もバッチリです。
ナビやメンテパック、ボディコーティング等、これだけの装備と機能を盛り込んで税込み220万弱と言うプライスはマツダの良心を感じさせます。
- 不満な点
- コンベンショナルな5速ATと言う事もあって、燃費はやはり今一です。マイナー時にスカイテックエンジンが搭載されると正直悔しいですが、せめて現行モデルにも6速等の多段ATが装備されていればな~と思います。
加速性能の面でも今のCVTは良く出来ているので、ウィッシュやストリームには遅れを取っています。私がパーソナルユースで乗っている現行レガシィB4の金属チェーン式CVTとは較べるべくもありません。
全長や全幅はライバルを凌いでいるのですが、室内長方向の余裕はもう一息です。運転席でベストポジションを取ると、2列目席は目一杯後ろにズラしても膝の前の余裕が少ない感じです。前車がセレナだったので余計にそう感じてしまいます。
2列目席にドリンクホルダーない(カラクリシートを操作しないと)のも不満です。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験