スバル ポルシェで有名なエンジン水平対向エンジンですが

Question

何故ポルシェの水平対向エンジンはあんなに回るんですか？
NAってのも関係してるんでしょうか

Answer 1

ポルシェの場合は、全ての回転体部分のバランス取りと、軽量化された金属の使い方ですね・・アルミ製シリダーにニカジル・メッキ等の加工で軽量をし、更にボルト類もネジ山部以外の抗張力部分は、肉取り軽量化をしています

しかし、1964年に最初の911空冷2ℓエンジンが発売されましたが、1960年から発売されている、アメ車のコルベア・エンジンのコピーと言われています。
URLの上側写真はポルシェの当時の物では無く、カレラの時代の物です・・
下側は空冷６気筒コルベア・エンジンです。

発売当初の911・・2ℓエンジンは'全て'壊れました・・此の時にP社はどの様に対策をしたかと言うと、日本のM社ファミリア1000ccクーペのエンジンを参考にして、対策を取り現在に至ります。

何故・私が知っているか？と言うと、本国P社より上記の新品エンジンを2台送る様に依頼が有った際の関係者です。どうしてM社のエンジンを選んだのかと言うと想像ですが、REを世界に先駆けて新発売した時期だったので、REを造る事が出来るメーカーのレシプロ・エンジンも優秀だと思ったのでしょうね？。

しかし、ポルシェの金属工学は凄いですょ・・930ターボからチタン製シリンダー・ヘッドボルトを使用しています・・最初は切削加工物でしたが、高ブースト圧が掛かると破綻します・・鍛造加工によって対策を取り難を逃れています。

http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/268274401?size=1024#content

http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/268274407?size=1024#content

Answer 2

軽量フライホイール使っているのとストロークが短いから。
小排気量エンジンに軽量フライホイール入れると回るだけで
低速トルクがスカスカのへっぽこエンジンになりますけど、
ポルシェのエンジンは排気量があるので低速トルクが犠牲になりません。

Answer 3

昔ラリーをやっていた時にスバルレオーネに乗りました。
別ラインで造った、強化バルブスプリング、ハイカム、メタルクラッチ、クロスミッションのモノです。
OHVでしたが8000rpm以上回りました。

ポルシェが特段なものでは無いと考えています。
911（991.2）ターボの最終生産に間に合って、乗ってますが、
ポルシェなどボッタクリなだけです。

Answer 4

GT3系でレッドゾーンが9500回転になっていることをおっしゃられているとすれば、これはコストと作り方の問題です。

まずは、車重に対して排気量に余力があるので低回転をある程度は捨ててます。それでも必要十分なパワーはありますし、サーキット優先ということで街中の使い勝手までは求めた仕様になっていません。

その上で高回転でのバランスがしっかりとれるように、エンジンにものすごいコストをかけています。
簡単に言えばバイクみたいなエンジンをしているということですね。

↓のバイクのエンジンのことが参考になると思います。
https://www.webcartop.jp/2018/08/270862/