マツダ CX-3 「良い点もあるし悪い点もある車」のユーザーレビュー

良い点もあるし悪い点もある車

2017.1.31

総評

良い点も悪い点も色々と書きましたが、総じて良い車だと思います。

ただし、実用性を求める方には不向きな車で、遊び車として選ぶのであれば、不満点を全て我慢できると思うので、100点満点に近い車だと思います。

デミオベースだと言われていますが、同じ1500ｃｃディーゼルでも全く走りは違います。
デミオの方が軽快でスイスイと走る印象ですが、ＣＸ－３はどっしりした走りで安定感があります。
また、走行時の静粛性はＣＸ－３の方が圧倒的に静かです。
車内の広さなどはデミオと変わらないのかもしれませんが、私の印象としては全く違う車という感じで、なんだかんだいってデミオとの価格差は必然だと思います。

私は独身なので実用性など特に求めていない為、ＣＸ－３は言う事がないほど良い車だと思います。

なので、先日ＣＸ－３のプロアクティブを成約してきました。
納車が楽しみで仕方ないです。

満足している点

とにかくエクステリアがかっこいい。
マツコネに関しても賛否両論がありますが、すっきりしたスイッチ配置で良いと思います。
（ホンダのヴェゼルは、スイッチが多すぎてぐちゃぐちゃした印象でした。）

安全装備もプロアクティブ以降のグレードなら、これでもかってくらい搭載されているので、この点に関しても評価が高いです。

不満な点

後部座席がやや狭い。荷室はかなり狭い。運転席に座った際の天井と頭のスペースが狭く、圧迫感がある（当方、身長は169センチですが、展示車に座った時に、サンバイザーを覆っているビニールが頭にガシガシと当たりました。）
（シートの高さを低めにすれば大丈夫だと思いますが、そうするとＳＵＶの特徴である高い視点からのアイポイントが失われる感じが・・・）

後は、価格が高い事が難点です。

デザイン

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走行性能

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２つのディーラーにて試乗してきました。
ディーゼル車ということで、トルクがあり低速からの加速も良いというイメージでしたが、停止状態からの加速はゆったりした感じです。
（デミオのディーゼル車の方が軽快に飛び出す感じでした。）

ただ走り出すとスムーズに加速していき、急な坂道もほとんどアクセルを踏み込むことなくのぼっていきます。

サイドミラーは大きいので、車線変更などは特に不安はないですが、後方視界は悪い（デザイン優先の為、致し方ないと思われます。）

ハンドルに関しては、前車がベリーサだったこともあるせいか、少し重くなった気がする。
（ベリーサが軽すぎたのかもしれません。）

ブレーキの利きに関しても、ベリーサの方が利きやすかったように思う。
（ベリーサがきゅっと停まる感じでした（少し急ブレーキ気味になりやすい感じ）

乗り心地

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昨年のマイナーチェンジを経て、ガラスの厚みなどが厚くなり、静粛性が高まったというだけあって、かなり車内は静かです。

ディーゼル音は、停止状態からの発進時に少し聞こえますが、ほとんど気になりません。
（ハイブリッド車からの乗り換えされる方だと、少しうるさく感じるかもしれませんが、ガソリン車からの乗り換えなら大差なし、いや、静かになっていると感じると思います。）

後は、5年10年と乗っていったときに、エンジン音がどう変わるのかが少し不安ですが・・・。

積載性

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後部座席も少し狭いし、荷台は前車のベリーサよりもさらに狭い。　（私の場合は特に大きな荷物を積んだりしないので問題ないですが。）

燃費

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試乗の為どれくらいかわかりませんが、軽油なのでハイブリッド車より燃費が悪いとしても、給油代で十分取り返せる。

価格

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故障経験

試乗の為わかりません。