よくコンパクトカー（5ナンバーサイズ）や軽四で室内空間が広いのを売りにしてる車がありますが、室内空間を確保する為にドアやボディを薄くしてるのでしょうか？ 燃料タンクの位置とかも関係

Question

するのでしょうが、室内空間の為にボディ剛性、遮音性、安全性を犠牲にしているのでしょうか？
限られたサイズだから室内空間を広くしようと思えば何かを削らなければいけませんよね？

Answer 1

日本のミニバン(特に５ナンバー)、フリードの様な形の車、４人乗りの軽と言われ一般にイメージする軽

軽量化、コスト削減も多少は考えていますが、主に室内空間確保のために薄くしています。
もちろん室内空間のために、安全性、剛性、遮音性を犠牲にしています。

下の方の衝突試験は、軽のほぼ欧米で売られていないことから、JNCAP（日本）の衝突試験と考えられます。
JNCAPは軽において安全性の差別化がでいるように、JNCAP（ユーロ）やIIHS（アメリカ）に比べ衝突速度が遅かったり、ムービングバリアの重さが軽かったりします。
側面衝突では
JNCAPは55km/hで980kgの台車を衝突させます。
NCAPは50km/hで1500kgの台車を衝突させます。
JNCAPとNCAPの衝突エネルギーは順に11万[J]、15万[J]、運動量は15千[kgm/s]、21千[kgm/s]と、日本の方が衝撃が少なくなっています。
結果では
マツダCX３が乗員の保護性能でJNCAPでは92.64点、NCAPでは85点、星評価はJNCAPでは5つ星、NCAPでは4つ星。

自動車の様々な安全技術の紹介
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1145284495526696301

質問者からのお礼コメント

評価方法が違うのですね！
どうせなら同じ重さの台車で試験した方が参考になると思うんですけどね。

安全性に不安が残る点も有りますが昔の軽四に比べたら快適だし、安全装備も充実してきましたね。

詳しい解説ありがとうございました！

Answer 2

デザインや空力特性を犠牲にしています。

Answer 3

＞限られたサイズだから

各自動車メーカーの
努力になります

下記はN-BOX