愛車が不調で困っています。原因と対処方法をご指南ください。H3年キャロルAA6PA 5MTキャブレター 走行距離17万 年間走行距離25千～3万 ほぼ毎日走行。5万ｋの中古を購入し、自営の配達に使用しています。

Question

片道１時間ほどの配達が多い。燃費は平均24ｋｍ/ｌ。快調に12万ｋほど走行していたのですが、ここ１ヶ月くらい下記の症状が出るようになりました。
①朝の暖気運転中（約10分中）に２～３回息つぎの様な症状がある。必ずある訳ではない。
②登り坂でエンスト。（ガクガクと）再始動はほぼ問題ないが、アイドリングはしばらく不安定。一度不調になると、坂を上りきることが困難で平坦走行時も時折エンスト。しばらく平坦道を走ると落ち着く。
③朝から昼まで坂も含めて快調に走り、２時間ほど休憩後の走行（暖気中）に平坦道でもエンストっぽい症状の頻度は多い。１～２時間走行し１時間ほど停車し、再スタートすると調子が悪いのは決まったパターンのような気も。
④ある日は、上り坂も含め３～４時間ほど支障なく走る。
⑤特に天気が悪い日に症状もひどくなるような。
運転方法としては、始動して直に走行。（暖気運転中も走行）走行中は省エネ運転で、エンジン回転はなるべく上げない。
なじみの車屋はキャブを積極的にいじるつもりは無いようで、「キャブは15万で寿命」と交換を薦められるが、問題なく走ることもあるのでイマイチ納得できない。もしかしてと思いプラグは最近３本交換しましたがあまり変化なし。エアエレメントは結構汚れが目立つ。1万ｋでオイル交換。キャロルのパーツリストあり。運転方法に問題があるのか。機械いじり好きの素人に出来ることはあるか教えて下さい。

補足

皆様、ご回答、ありがとうございます。プラグは交換前のチェックでは３本白色でした。ﾊﾞｯﾃﾘｰは12.3V。昨晩、予備と交換。さすがにセルがよく回る。期待して朝から営業に出ましたが午前快調-昼休憩-午後走行始めの暖気中にエンスト。帰宅後ﾊﾞｯﾃﾘｰ電圧13.0V。回転が上がるのはイヤなのか、アクセルを踏まれるのがイヤなのか・・ｶﾞｿﾘﾝが少量しか流れないような気もするのですが。

Answer 1

やはり、キャブ本体ではありませんかねぇ…

『エンスト後、暫く時間が経てば再始動ができる』とかですとイグナイター等の可能性も出てくると思うのですが、『すぐに再始動可』との事ですから、一応点火の方は大丈夫のように思えます。ちょっと無責任ですが、印象としても燃料が足りていないような症状に思えます。

スズキ製のエンジンに付いてるキャブは、空気の通り道であるベンチュリを大きなピストンが上下に動いてサイズを変えるタイプのキャブですので、スロットルバタフライだけのキャブと違ってそのピストンも滑らかに動いてくれないと、カブったり吹けなくなったりします。

走行中（エンジン稼動中）、そのキャブ内のピストンは発生する負圧と対抗するスプリングによって頻繁に上下に動いていますから、距離を考えても、周動部がある程度磨耗していて時折り引っ掛かるような状態、になっていても不思議ではありません。

又、今回の症状とは直接関係ないかも知れませんが、キャブの各部を繋ぐリンク類やバタフライ軸部など周動部分の磨耗によるガタ、負圧を保持する為のゴム製のダイアフラムの硬化、等、完全に破損したり機能しない状態ではなくとも、不調の原因となる要素がキャブにはあります。馴染みの車屋さんの『キャブは15万で寿命』と云う持論も、そのあたりを含めての事です。（寿命に対しての見解そのものは、各人色々と持っていますが）

実際問題として走行距離を考えると、燃料系だけでも他に燃料フィルターや、電気式ならば燃料ポンプの交換歴はどうなんだろう、と云うのもありますが、このケースの場合ですと、無責任ながらやはりキャブ本体が一番あやしく思えます。

質問者からのお礼コメント

親身にご回答いただき感謝します。初めての質問で、BA選びがこんなに辛いとは・・。愛車は本日、平坦地も不調になり修理屋さんに直行。結果としては修理屋さんの予測の通りの状況と感じます。BAも近い内容だった方に決めさせて頂きました。
19年前の車ですので、落ち着いて考えればしっかり修理すべきですね。あわてて質問してしまい申し訳なかったです。他の回答者の方も、これに懲りずに頑張って下さい。ありがとうございました。

Answer 2

shopmaruさん 、今晩は、まず、頭の中を空っぽにして下さい。

エンジン故障は一般に、３つです。

現在の自動車の進歩技術は相当なものです。

ただし、基本理論は変わりません。４ストロークサイクルエンジン、２サイクル、ガソリン、ディーゼル、。。。など。

エンジンの３要素

１、良い圧縮

２、良い混合気

３、良い火花

これだけです。

しいて言えば、

４、良い排気、（現在、キャタライザー、ＤＰＦなどのカーボン詰まりありますので）

です。

この基本３つを一つずつ、つぶしていけば好い訳です。

作業としては、まず、バッテリーを点検し不良の物は交換して下さい。

（１、良い圧縮） コンプレッションを正確に量って下さい。十分に充電しながら、バラつきの無いようにデータを出してください。

次に、２、良い混合気はとばします。

２、（３、良い火花）
デジタルオシロで、点火一次波形、点火二次波形を、観測して下さい。

解らない場合、テスターが準備出来ない場合、プラグを外して実際の火花を点検して下さい。

この時、プラグコードにプラグを付けた状態で、ボディーアースと１０ｍｍ間隙をあけて下さい。スパークの色、強さなどを判断する。

エンジンの熱の劣化で、イグニッヨンコイルが不良になる事があります、熱ストレスで、不良になることがあります。
へやードライヤーなどで、暖めて試験するとよいです。暖めすぎに注意して下さい。

３、（２、良い混合気）これを最後にした理由は、燃料系統が不具合なのでは？と思ったからです。

プラグの焼け具合、白、きつね色（カップうどん、きつねうどんのあげの色です。） 黒
白←焼けすぎ 燃料薄い

きつね色←丁度よい燃調

黒←燃料が濃い

キャブ側で、燃圧を量って下さい。 ★燃料フィルターの詰まり、 ニードルバルブ不良によるエンジン不調（フロート液面高さが時間によって変化する。）

★確か、キャブにワックスでチョークを効かせるタイプ（水温によりスロットルバルブを開閉させ制御するもの）が付いていたと思うが、
それの不良
エンジンが暖まったら、チョークを止めさせるもの、アンローダ機構などの動作不良

写真を掲載しておきます。ホンダアクティーＨＨ３ Ｅ０７Ａエンジンの物です。
冷却水の温度を感知して、ギヤでチョークバルブを制御する物ですが、ワックスが不良になり、温まるまで不調で交換したものです。

エンジンの３要素

１、良い圧縮

２、良い混合気

３、良い火花

を一つずつ、つぶしていって下さい。

コンプレッッションが、限度内であれば事実上問題ありません。
オイル上がり、下がり等の問題はあります

よい火花、 アースから、１０ｍｍ放して、火花の様子を観察、青い火花が元気よく飛ぶか？

最後に燃料です。燃料フィルターの目詰まりであれば、エンストし、ある程度時間を放置したら、何事も無かったように回ります。

完全にエンストし、掛からなくなる訳ではないので、燃調が狂って調子が悪いと思います。

調子が悪い時、燃調が濃いか薄いかです。

薄いと←アフターファイヤー キャブから吹き返します。プラグは白く焼ける。
濃いと←あまり症状でませんが、ぼとぼと調子悪い感じです。プラグは黒く焼ける。

以上の３つを点検していけば、必ず修理する事は可能です。

Answer 3

燃料フィルター交換してください。
頼りない小さなフィルターがある筈です。
これが完全に詰るとエンジン掛かりません。
もしダメでしたらキャブのOHです。
ガスケットキット、メーカにあるようでしたらバラして掃除です。
アイドリング用の霧吹きと低速用霧吹きが中にあります。
小さな穴がります。荷札の針金で煤を取り除いてください。

Answer 4

断定できませんが、ディストリビューターキャップに亀裂、セグメント・ローター消耗による点火系不調なのか？
湿気を嫌うディスビ、そこに亀裂やＯリングのヘタリで湿気が混入して変調をきたす事もある。
燃料フィルター交換・ＰＣＶバルブ洗浄・プラグコードの抵抗測定、キャブレーターＯＨやキャブフロート調整など、考え出したらきりがないが、消去法で消してゆくしかないような・・・
回答したが、こんがらがってきました？？？？

Answer 5

とりあえずプラグコードとデスビ、ローター、イグニッションコイルの点検くらいですかね。
プラグコードに４桁の数字(２０１０等)が書いてあると思います。製造年ですので５年以上替えてないようなら交換しても良いと思います。

まずはこのくらいですかね。

Answer 6

キャブレターの中でガソリンが固形化してつまっているのでしょうか。
キャブクリーナーを使ってみてはいかがでしょうか。