マツダ ビアンテ 「勘違い車両 値引きが凄く購入価格を考えると惹かれるものがあったので一応試乗してきました。 ですが一言でいうならなんじゃこりゃ？っていうのが率直な感想で」のユーザーレビュー

勘違い車両 値引きが凄く購入価格を考えると惹かれるものがあったので一応試乗してきました。 ですが一言でいうならなんじゃこりゃ？っていうのが率直な感想で

2008.7.18

総評

勘違い車両
値引きが凄く購入価格を考えると惹かれるものがあったので一応試乗してきました。
ですが一言でいうならなんじゃこりゃ？っていうのが率直な感想です。
皆さん指摘されていますが、エクステリアデザインはセンスも品もなく、ありえないほどカッコ悪いので諦めていたのですが、走る、曲る、止る、といった車としての基本性能が他車と比べると明らかに劣ります。走る楽しみが全くない、といったレベルではなく、危険すら感じました。一緒に試乗した子供は足周りのフニャフニャ感と剛性の無さからくるロールで僅か10分の試乗で車酔いしました。
ミニバンがこれほど溢れ、他社の車を十分研究する時間がありながら他社のミニバンと比べて全くアドバンテージがないのには驚きました。
後出しじゃんけんでここまで完成度を落とせば他メーカーでもこの低価格で車をつくるのは可能だと思いますが、やはりクオリティとブランドイメージを守る為にあえて、1200ccや軽でビアンテクラスの車格にしているのだと思います。
ただデザイン、装備全てを犠牲にしてでも、とにかく安いパッと見ミニバンを購入したい人にとっては凄く価値がある車だと思います。
マツダの「全てを犠牲にしてもとにかく安く、大きい車に大きいエンジンを載せた車を作る」というポリシーを理解できる方にはおすすめですが、他メーカーからの乗換えは1200ｃｃ以下からでないと正直なんじゃこりゃ？という印象しか残らないと思います。
少し辛口になりましたがマツダも頑張っていることが十分伝わるので大幅値引きで帳尻を合わせるのではなく、最初から車体価格を適性価格に下げれば価格に見合った車と評価され勘違いしたユーザーも減り、安い大衆車をつくるメーカーとしての本来のブランドイメージを回復できるのではないでしょうか。
ですがマツダ地獄なんて言葉がなくなるようなメーカーとしての明確な姿勢を示さなければ今後も難しいですね。

満足している点

-

不満な点

語る言葉もないエクステリアデザイン

デザイン

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走行性能

-

乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験