その昔、マツダシャンテという軽自動車が発売され、雨宮さんがREシャンテを作ったのは有名な話ですが、これから探そうと思えば状態の善い個体も少なく高価です。そこで考えたのが

Question

AZオフローダーとREの相性なのですが、4駆ですし、かなりイケるのではないかと思うのですが、どうでしょうか？

補足

未舗装路を走行する場合、REだと低速トルクがないしつまらない車になり、乗り手を選ぶということですか？私は昔SA22後期のRX-7に乗った事が数回あるだけで詳しくありませんが、車両の仕様に応じて上手くセッティングできないものでしょうか？

Answer 1

ロータリーエンジンは低回転でのトルクがないですがあくまでもレシプロとの比較であり、エンジン特性を分かっていれば全然問題ないことですが、オンロードでの話です。
未舗装のオフロードで低回転、低速で操作する車には向かないです。
はっきり言ってつまらない車にしかなりません。
オンロードを走るための軽の４駆というのなら別の車種の方がいい。

ちなみにシャンテに積んだエンジンは１２Ａのキャブターボです。
リアエンジン時代のセルボにも１２Ａターボを積んでます。
この２台は公認とってます。
公認とってませんがトゥディに１２Ａターボ積んでます。

そのほかロータスヨーロッパ、スーパーセブンなどにも積んでます。
ＡＺ－１にも積んでるけどほとんど原形は残ってないけど。

【補足について】
その後期のＳＡを乗り継いでました。（１２Ａのことしかわかりません）
ボディー形状は前期、後期の２期ですがエンジンは大きく分けると３期になります。
その３期目に６ＰＩ（６ポート・インダクション）が開発されそれまでに比べて低速・中速でも使えるエンジンになりました。（でもいじってもパワーが出せないエンジンになってしまいました。燃費は改善された。）
トルクの細さは構造上の問題でメーカーでもポートを変更しなければ改善できないことです。
セッティングで多少は変えられるかも…。
スーパーチャージャーでもつければ変わるかなぁ。ＮＡでもオイルクーラーがついてるくらいだから熱対策はしっかりやらないと。

私自身、林道（フラットダート）は走っていたし、13Bに乗せ換えたダートラ仕様の車もあったのである程度のとこまではいけますが、
大きなギャップや丸太を低速で乗り越えるような使い方はきついと思う。

Answer 2

関のオッチャンだったかな？確かモータードライブのジムニー作った位ですからね(笑)
低速の無いロータリーと言えどジムニー660のF6やK6に比べれば三倍近いトルクになります(対13B-REW)
それこそ20B-REWなど積んだ日には…軽くﾊﾟﾜｰﾊﾞﾝﾄﾞに乗った瞬間にﾐｯｼｮﾝがﾊﾞﾗﾊﾞﾗでしょうね(13B-REWでもﾔﾊﾞｲかな)

雨さんのシャンテ辺りはその辺り(駆動系)の強化もしているんじゃないのかな？
SA22の12Aか13BのNA辺りでも十分な力を出してくれると思います。
高回転型のｴﾝｼﾞﾝですからﾌｧｰやﾌｧｲﾅﾙを極力低めに落として帳尻を合わせるなどしてﾊﾟﾜｰをﾀｲﾔに逃がしやすくしないと駆動系の負荷が…

Answer 3

ＲＥを載せるなら、クロスミッションにしないと
悪路ではエンストしますよ。
レシプロに比べ、一度回転数が落ちるとアクセルの
付きが遅いです。

Answer 4

ジムニーワイドやジムニーシエラなら、無理矢理に載るかもしれませんが、誰もしないですよね…。AZオフロードのRE仕様は存在すれば楽しそうですが、きっと乗り手を選ぶ車でしょうね！
補足の件ですが、REの素晴らしい性能は否定しません。ですが、オフロードでの走行を考えるとREの利点を生かすのが難しいと思ったので…。旧式マーチに搭載されていた、スーパーチャージャー&ターボの組み合わせの、スーパーターボ仕様に改造など…。ドライバーとメカニックがREを熟知している事が前提の様な気がしました。

Answer 5

そこでの問題はかなり小型のロータリーエンジンが必要って事です。
ＲＥシャンテは初期のロータリーエンジンの１０Ａローター（２ローター）を使用してました。
これは非常にコンパクトでした。
今のロータリーでも小型ですが・・・さすがに軽自動車には無理かと。
車検の無いオーストラリアではカローラやスカGの旧車にロータリーを搭載してる車もあります。
ただ・・・１番の問題は冷却です。
REシャンテもかなり苦労したみたいで～室内はとても熱かったそうです（汗）
ロータリーエンジンスワップなら、オーストラリアのカスタムカーとかをネットで探してみたら面白いのあるかも知れませんよ♪