何でレクサスNXはこんなに売れたの？

Answer 1

ユーザー層の嗜好とニーズに合った商品企画だったから。

NX発売前のレクサスは、クロスオーバー型SUVの品揃えはRXのみで、かつて初代RXで高級SUVのジャンルを切り拓いた先駆者でありながら、後追いのブランドが速やかにフルラインナップ化を進めて行った事に対して立ち遅れていました。

主戦場である北米市場において、SUVの購買層の拡大が進み、女性ユーザーやセカンドカーのニーズとしてコンパクトサイズSUVの販売が拡大傾向にあった為、レクサスでもRXよりもコンパクトなボディサイズのSUVが必須と考え、NXを投入しました。

NX投入により、ライバルブランドに奪われていたコンパクトSUVのシェアを取り返す事ができましたが、このボディサイズが国内市場においても求められていたものでした。

国内市場では、初代RXの国内仕様版を「トヨタハリアー」として販売し、好調なセールスを続けていましたが、3代目に切り替わるタイミングで、国際市場と同じくレクサス店扱いとして「レクサスRX」に改められました。

その際、ボディサイズが拡大するとともに価格帯も上昇しました。
特に、それまでのハリアーの売れ筋だった4気筒エンジン搭載車のラインナップが無くなり敷居が高くなった事で、既存ハリアーユーザーからの乗り換えが思うように進みませんでした。(その後、RXに4気筒エンジン搭載モデルのRX270が追加されましたが)

この状況下においてトヨタは、急遽、絶版予定だった(実際には一旦、絶版)ハリアーを輸出用RAV4のロングボディ版をベースに、現行モデルを投入しています。
現行ハリアーはトヨタの目論見通り、好調なセールスを続けて人気モデルとして復活しましたが、一方でコストダウンも目立ち、上級志向のユーザーからは不満の声も聞かれました。

そこに登場したのがNXです。
ベースは現行ハリアーと同じながらも、レクサス車としての内外装、特にスポーティーでシャープなイメージのデザインは、レクサスの象徴たるスピンドルグリルも馴染んでおり、分かりやすい格好良さが評価されたと思います。

また足回りを固めてロールを極力抑えつつ、ボディ剛性の強化により、キャビンの防音、防振対策等が行われた事で、乗り心地についてハリアーと差別化されました。

さらに、快適装備や安全支援装備も他のレクサス車に準拠したレベルで充実されていたので、ハリアーと比べて高価格帯にありながらも、ユーザーが納得できる内容と評価されたものと思います。

それだけではなく、好調なセールスを受けて、マイナーチェンジだけでなく、年次の小変更でも積極的にアップデートが行われてきましたので、商品力も維持され続けてきた事も評価されています。

Answer 2

SUVの中でも大きさも手頃、高級感もあり、走りも良い。カッコいいしちょっと高いけど。RXカッコいいけどでかすぎる

Answer 3

高いけど、なんだかんだで良い車だからでしょう！

Answer 4

一番一般的な言い方をすると、世界的なＳＵＶ人気の波に上手く乗せられたから(間に合った)と言えると思います。
過去のステーションワゴンやミニバンの大きな波があったときにも、ステーションワゴンであればアコードワゴン、ステージア、レガシー。ミニバンであれば、オデッセイ、エルグランド、アルファードなどの名車が波に乗り大きく販売を伸ばしたと思いますが、将来NXもそういった位置付けになりうると思います。。
つまり、見た目も含めた先進性＋個性＋タイミングが良かったからだと思います。
私はNXが発表当時から気になって結局1年待ちで購入しましたが、多くの点に於いて魅力的でした。日本車の中でＳＵＶというジャンルは確立されていたものの、高級車の種類は少なく、ＲＸの独壇場でした。レクサスでもＲＸ1車種のみ。そんな中で、ＲＸをワンサイズ小さくするだけでなく、色々チャレンジした別物でした。レクサス初のターボ、ナビ操作パッドの導入、目つきの悪いヘッドライトデザイン。もうよく覚えていませんが、そういったＲＸとの違いがことごとく受け入れられ、且つ、万人が受け入れやすい幅に収まった結果と思います。

Answer 5

レクサスという名前で割と値段が安かったからです。
私見です。レクサス車の品質は、昔と比べると落ちているように思う。特にNX以下の車は顕著である。

Answer 6

レクサスブランドだからですけど