レクサス LFA のみんなの質問

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レクサスLFA

レクサスLFAは最新のスーパースポーツなのに、シングルクラッチ式のセミATしか装備していません。GT−RやポルシェにもDCTなのに。フェラーリも458イタリアからデュアルクラッチ式のギアボックスが標準です。シングルクラッチ式セミATよりDCTの方が優れているのは明白なのに、トヨタなぜデュアルクラッチ式のギアボックスを装備しなかったのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

LFAは、確かに開発に10年かかってはいるが、別に10年前の設計を優先させたわけじゃない。10年の間に、改良すべき点は改良し、変更すべき点は変更している。当初、アルミボディだったのが、カーボンコンポジットに変わったのは、開発中盤での出来事だ。

駆動系に関しても、ちゃんとスタンバイ式のデュアルクラッチも検討されていた。だが、トヨタ社内での比較検討の結果、シングルクラッチ方式が採用されただけのことだ。理由は、別の回答者の言うとおり、別にデュアルにしなくても十分ということもあるし、さらにはシングルクラッチ式のほうがシンプルで軽量であるということもあるだろう。だが、俺が思うに、メインの理由は、さらにはLFAのエンジンの吹け上がりの良さを追求した結果だろうな。

吹け上がりをクイックにするには、フライホイールやクラッチ部などの、エンジン出力軸の回転モーメント抵抗を軽減する必要がある。この抵抗を軽減するためには、軽量化が一番効くのだが、デュアルクラッチだとどうしてもここが重くなる。GT-Rのように過給機でブーストをかけているならまだいいが、LFAのようにNAでレスポンス命の場合は、デュアルクラッチよりも、シングルクラッチのほうが、結局軽量にできるから、吹け上がりをクイックにすることが可能だ。

この吹け上がりの良さを追求するために、おそらくだが、ハナからクラッチはシングル。シフトスピードをデュアルタイプに匹敵させるために、技術を開発するというスタンスが取られたのだろう。

質問者からのお礼コメント

2010.10.2 22:49

なるほど。軽量化っていうのが大きそうですね。

その他の回答 (2件)

  • レクサスLFAは、デュアルクラッチに限らず、最新技術というものをほとんど使っていません。

    「昔からある技術の集大成」

    ということで開発されていたそうです。
    ほかの回答者様のご回答にもある通り開発から結構月日が経過してますし、もとから最新技術を取り入れるつもりも無かったと考えるのが無難でしょう。

    最新=最高では無いと言うことですね。
    LFAの評価は世界的にも比較的良好ですしね。

  • 開発開始が10年以上前で、基本的な構造が出来上がったのも結構前らしいんです。
    その頃はデュアルが一般化されるとは考えていなかったそうです。
    基本構造が出来た後にデュアルにするにはトルクチューブの位置を変更する等大掛かりな見直しが必要なので、シングルのままにしたそうです。
    ただ、市場したジャーナリストのほとんどが「これならデュアルは要らない」と言う程、出来がいいらしいです。

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