レクサス CT 「過去２番目に良かったクルマ　レクサスCT200ｈ」のユーザーレビュー

過去２番目に良かったクルマ　レクサスCT200ｈ

2017.5.5

総評

レクサスというブランドにより満足感は保たれるが、冷静になって考えるとプリウスとCTの価格差を埋めるだけの価値観をCTには感じなかった。
一度、乗ってみるという意味ではおススメだが、この車を乗りつぶすまで乗ろうという気持ちにはならなかった。下取りが高いうちに違うクルマに乗り換えるが正しい所有方法かと感じる。

満足している点

プリウスの皮を被ったクルマではあったが、レクサスブランドのクルマに乗れたという満足感。いつかはクラウンではないが、いつかはレクサスを経験できた事には満足。

不満な点

足回り、装備、ボディ塗装など、レクサス品質の質感でグレードアップされてはいたが、肝心のベースとなるコンポーネントはプリウス30系。
加速感はむしろプリウスの方が良かった（車重が６０ｋｇも違うから）

デザイン

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走行性能

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パフォーマンスダンパーの効果は抜群。コーナーへの侵入速度の限界が高くなったのは楽しかった。スポーツモードで峠を走ると気持ち良いだろうな。
でも1.8Lにしてはパワー不足。車重も微妙に重い。ただハンドル径は操作しやすく扱いはしやすかった。

乗り心地

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プリウス３０系の課題であった後席突き上げは多少改善はされていたものの、不完全な仕上がり。サスペンションは可もなく不可もなく。Fスポのモデルと比較するとチープ感はあるが普段乗りするくらいならば問題なしのレベル。静粛性は◎なレベル。

積載性

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ハッチバック形式であったため後部ドアを開けると犬２匹分のゲージが搭載できるなと積載性は十分であった。

燃費

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燃費スペシャルな足回り（AAAグレードの省燃費タイヤ、軽量BBSホイール）にしていたがゆえ、最高タンク燃費は40km/Lオーバーを記録。普通乗りでも35km/Lのタンク燃費であったことから、プリウス並みの燃費は確立されていた。
燃費的には大満足の◎

価格

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故障経験

なし