ランドローバー製ディフェンダー90（50周年記念のガソリンエンジンモデル）と、フリーランダー2に関する質問

Question

これらのモデルは、マニュアルに「ハイオクガソリンを使用しなければならない」と書かれてあるそうです。しかし、実際には、レギュラーガソリンを入れても、きちんと走るそうです。もし長期間に渡って（例えば5万キロ走る期間）、ハイオクではなくレギュラーガソリンだけを入れて使用したら、エンジンは壊れますか？

実際に所有している人、あるいはランドローバー製のくるまに詳しい人に訊きたいです。

Answer 1

日本とヨーロッパのガソリンに規格が違うのは当然ご存知ですよね。

最近のエンジンにはノックセンサとECU対応で、ノッキングが生じたら、点火時期を遅らしノッキングを防ぐこともご存知ですよね。

そのSYSTEMの完全な動作をいつも信頼されるなら良いかもしれない。

しかし、機械や電子部品やセンサは壊れるモノです。
水温やエンジン負荷も過酷な時もある。
センサ類が故障した時に備え、ECUはセーフモードに入ると場合によりエンジンの状態を推測で回転させるわけですから、正しく点火時期が遅れるとは限りません。
異常爆発が起これば、エンジンにダメージが生じる可能性が有る。

ですから、僅かのハイオク・ガソリン代をケチり、エンジンを壊さないように、マニュアルにハイオク使用が書かれている訳です。

燃料代の差額は、高価な車の修理代と比べ物になりません。

ノッキングによる故障は簡単には生じないと思いますが、
万一発生したら、コンロッド折れ、ピストン溶解、バルブ損傷などエンジンをオーバーホールしないとダメですから、ローバーなら１００万円コースで修理に２カ月くらいになるかも？。※嫌でしょ。