ランドローバー期待のドル箱、新型イヴォークはガソリンモデルが600万円~
2019/04/16 07:00 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
2019/04/16 07:00 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
今日のSUVブームで最も利益を上げているのはオフロードモデルの老舗ランドローバーだろう。1947年に第二次世界大戦で各地に置き去りにされていたジープをベースに多目的車ランドローバーを完成させた同社は現在、タタの傘下で、乗用車はジャガーに任せ、もっぱらSUVに専念しているのだ。さらに英国御用達のライセンスはベントレーやアストンマーティンと並んでプレミアム扱いされ、世界各国のセレブに愛されている。
伝統のオフローダー「ディフェンダー」は一昨年リタイアしたが、「フリーランダー2」「ディスカバリー」に続いて、新しくラインアップされた「イヴォーク」が売れている。思い返すと2008年1月に開催されたデトロイトショーに登場したプロトタイプ「LRXコンセプト」に対しての反応はマチマチであった。大方の予想は“ニッチモデル”で、予想販売台数はせいぜい年間4万台程度と、チーフデザイナーのゲリー・マクガバンは大いに落胆していた。
ところが蓋を開けてみると、最初の半年で8万台を超える注文が届いたのだ。あのヴィクトリア・ベッカムがデザインの一部を担当したという触れ込みが効いたのかどうかはわからないが、当時総生産台数がようやく20万台に到達したランドローバーとしては大ヒット。クーペやコンバーチブルまでバリエーションを増やし、7年間で80万台近く(その内4万1000台がドイツ)を販売したのだ。まあ、モデルの多様化はプレミアムの証だが、3ドアクーペはやり過ぎで、間も無くカタログから落とされた。
ローバー本社の広報部は各国のカーオブザイヤー、さらに国際特派員の存在をきちんと把握して、私のような宙ぶらりんなモータリング・ライターにも試乗会の招待が送られてくる。今回はギリシャ・アテネ郊外の試乗会である。
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