BCNR33 GT-Rについてです。 4～5年室内で放置していたGTRなのですがエンジンがかかりません。 クランキングはするのですが、初爆すら起こさない状況です。

Question

バッテリーがあがっており、正常なバッテリーにつなぐとキーをさしていないのにも
関わらずACCが入った状態になり、その他電装類（FCコマンダー含む）がオンになります。。

一般的にどんな原因が考えられますか？

・エンジン腰下ノーマル
・ポート研磨
・ハイカム（詳細不明）
・トラストT88 33Dタービン
・パワーFC制御
・プロフェック（ブーコン）
・ターボタイマー

知人から聞かれまして、当方にもここまでしか情報が来ておりません。
RB26に詳しい方、似たような症状を経験したことがある方はいらっしゃいますでしょうか？

Answer 1

おもちゃのＥＣＵのデーターが飛んでいるのでしょう。

Answer 2

初爆がないのでしたらまず以下のことを確認してください。

イグニッションONで燃料ポンプが作動するか
トランクを開けると確認できるはずです。
回っていれば燃料は来ていますので次に進みます。

コイルとプラグをすべて外してみてカブっていないか確認します。

カブっている場合
1,セルを回した時にタコメーターが動いているか確認します。
タコメーターが動かなければクランク角センサーの故障です。
2,コイルにプラグを付けて火花が飛んでいるか確認します。
パワトラが飛んでいるとすべてのプラグが点火しません。

カブっていない場合
プラグホールからガソリンの臭いがあるか確認します。
全く臭いがなければインジェクターが動作していませんのでヒューズを確認します。

すべて問題なければパワーFCが怪しいと思われます。
エアフロがおかしくても初爆はあるはずです。
また始動だけならノーマルECUでも可能です。

Answer 3

バッテリーつないだ瞬間にACCが入ってしまうとのことなので、これはターボタイマー関連。
経験的にターボタイマー起因のトラブル多いので「割り込みハーネスごと外して」しまうことをお勧めします。

既にクランキングさせてしまってますので手遅れ感ありますが・・・

クランキングするまえに電源投入した際、燃料ポンプの作動音と、燃料プレッシャーダンパーの脈動があるかチェック。

ガソリン劣化によりラインが詰まっている可能性高いのでそのままインジェクターが作動してしまうと詰まってしまうことも多いです。
WAKO'Sのフューエルワン添加してポンプ作動させて暫く様子見。
（析出した粘性化物質を溶かせます）

プラグも一度清掃。
清掃後に燃料系のヒューズ抜いてクランキングしてスパークしているか確認。

いじられた車両でECUにはパワーFC利用してるようなので、
パワーFCの「リセットはしないように」してください。
その上でデータが変更されたままになっているか確認。
これは使用するエアフロデータやインジェクターデータが書き換えられていた場合、リセットすることでエンジンスタートが困難になるためです。
データが飛んでいる、もしくは既にリセットしてしまった場合は燃料系統と空気量の算出関連に使われている情報が必要です。
例：使用しているインジェクター容量とメーカー、エアフロ（Dジェトロの場合は圧力センサー）燃料ポンプの種類など。燃圧を調整してる場合はその数値。

エアフロはパワーFCで想定されたものならばそのデータを選択し、インジェクター係数は純正の比率（純正容量÷新容量）を６気筒分設定。（容量が大きくなるにつれ数値は小さくなります）

＊パワーFCのロットにより想定されている純正のインジェクター容量に差がある場合があります。お使いのパワーFCのマニュアルに基準容量は記載されています。
＊基準容量時に燃料マップの数値100で14.5程のA/Fになるように想定されています。

他に不具合が無い場合は大体これで始動可能かと思います。
始動できたらきちんとしたメンテナンスとセッティングを依頼しましょう。

Answer 4

ガソリンがタール化して燃料ポンプが詰まった。

Answer 5

まずターボタイマーを外してみましょう。