2023年5月
■2023年5月
韓国ヒョンデモーターカンパニーの100%子会社であるヒョンデモビリティジャパンは、電気自動車(EV)「IONIQ5(アイオニック5)」のアップデートモデルと台数限定モデル「ラウンジAWD リミテッドエディション」を2023年5月16日に発表した。
■2024年4月
韓国ヒョンデモーターカンパニーの100%子会社であるヒョンデモビリティジャパンは、電気自動車(EV)「IONIQ5(アイオニック5)」の高性能モデル「アイオニック5 N」を2024年4月25日に発表、同年6月5日に発売した。発売に先駆けて、特別仕様車「ファーストエディション」を4月25日~5月30日の期間で購入予約を受け付け、50台限定で発売した。
今回発売された特別仕様車「ファーストエディション」は、「アイオニック5 N」と諸元や装備内容は同様で、特典として専用メタルドアスカッフプレートや専用チェッカーフットレスト、専用インテリアエンブレム、Nパフォーマンスブルーセンターホイールキャップを装備。また、Nフロアマットをオプションで設定している。
■2024年6月
韓国ヒョンデモーターカンパニーの100%子会社であるヒョンデモビリティジャパンは、電気自動車(EV)「IONIQ5(アイオニック5)」の高性能モデル「アイオニック5 N」を2024年6月5日に発売した。
今回発売された「アイオニック5 N」は、ヒョンデのハイパフォーマンスブランド「N」が手掛けたモデル。数々のモータースポーツ競技で培ったノウハウと「N」の高性能車両のテクノロジーを組み合わせ、ハイパフォーマンスモデル用のサスペンションやブレーキングシステムなどを開発しつつ、電気自動車に必要な熱管理、回生ブレーキなどの電動化技術を採用した。ボディサイズは全長4715mm×全幅1940mm×全高1625mm、ホイールベース3000mmで、専用のバンパーやオーバーフェンダーにより既存の「アイオニック5」と比べて全長が80mm、全幅が50mm拡大している。
パワーユニットは前後に搭載される2基の永久磁石同期モーターを搭載。フロントは最高出力175kW(238PS)、最大トルク370Nm、リアは最高出力303kW(412PS)、最大トルク400Nmを発生し、システムトータルの最高出力は448 kW(609PS)、最大トルクは740Nmという。リチウムイオンバッテリーは84kWhの大容量で、「N Grin Boost(NGB)」と呼ばれるブースト機能(10秒間)を使うと、最高出力は478kW(650PS)、最大トルクは770Nmにまで引き上げられ、0-100km/h加速のタイムは通常が3.5秒、NGB使用時は3.4秒と公表されている。最高速度は260km/h。一充電航続距離はWLTCモードで561km。
足回りでは、N専用電子制御サスペンションを装備して、ホイールGセンサー+6軸ジャイロセンサーにより制御精度を向上。また、大容量可変ダンパーを採用し、走行性能を最適化する。さらに、N専用高性能ブレーキを備え、前輪4ピストン大口径ブレーキを採用し、最大0.6G減速が可能なNブレーキリジェン( NBR )回生制動により、強力な制動性能を発揮すると謳っている。
エクステリアには、空力性能向上を図ったブラック(ツヤあり)のN専用フロントバンパーおよびN専用リアバンパー&ディフューザー、N専用21インチ鍛造ホイール&ピレリ P-Zeroタイヤなどを採用した。
インテリアでは、N専用レザーステアリングホイールや、サーキット走行時でもドライバーの姿勢を維持するというN専用センターコンソールを装備している。
ボディカラーは、全10色をラインアップする。