ホンダ渾身の作です
2.0RSZ乗りです。2年8ヶ月経過し、走行約2万9千kmになりました。
3回目の投稿になりますが、今回新型プリウスに始まり、イン
2009.11.28
- 総評
- ホンダ渾身の作です
2.0RSZ乗りです。2年8ヶ月経過し、走行約2万9千kmになりました。
3回目の投稿になりますが、今回新型プリウスに始まり、インサイト、ウィッシュ、コペン、ワゴンRスティングレー、シビックタイプR、新型アクセラ、新型アコードWツアラーなどいろいろな車種を試乗しましたが、改めてストリームの良さを実感しましたので投稿します。
子供も大きくなりそろそろミニバンも卒業かと思っていろいろ思い悩んで試乗を開始しましたが、やはりどれをとっても程よくまとまっているのがストリームでした。
エンジンの静粛性、トルク、燃費は申し分なく、足回りも硬いと言われますが、タイプRに比べたら非常にマイルド感のある硬さだと実感出来ます。少なくとも初代ストリームの突き上げ感のある足回りを知っている人は非常に良くなったと実感しているはずです。
燃費に関してはプリウスでしょうけど、あの鈍重な走りはいただけません。まだインサイトの方が軽快でいいです。ストリームのCVTは非常に滑らかで燃費も街乗り含めて平均12kmですので2.0にしては大変いい出来だと思います。1本10kgもあるアルミを軽量アルミに変えればもっと伸びるはずです。
アコードツアラーはエンジンの静粛性などいまいちで、ATも変速ショックが気になり、シートの出来でも、ストリームの方が上だと感じました。
コペンは大変楽しいですが、ファーストカーにするには犠牲が多すぎますね。やはりセカンドカーにしたいです。
とにかく、ストリームは腰痛にならないシートの出来のよさ、ボディ剛性の高さは特筆ものです。
停まっている時でも走り出しそうな筋肉質のボディラインとローダウンの必要がないくらい低重心の設計(タイヤハウスとの隙間が気にならない)、精悍なフロントマスクは見るたびに惚れ惚れします。
ホンダがストリームの開発にあたり目指したのがBMWとのことですが、まさしく欧州車に近い出来です。ホンダ渾身の作といってよいと思います
今回いろいろ試乗して改めてストリームの出来の良さを実感した次第です。平均2年半で買い替えの私も今度は長く付き合えるよい車に出会えました。
ただこれだけストリームが進化したのもT社がウィッシュを出してくれたお陰。競争原理が働くとすごいですね。我々消費者にとっては有難いことです。
- 満足している点
- ・エンジンの静粛性・トルク・燃費
・CVTの滑らかさ
・高速走行でも手に汗握ることのない走行安定性
・停まっていても今にも走り出しそうな筋肉質のボディライン、精悍なフロントマスク
・シートの出来のよさ、高ボディ剛性は特筆もの
・装備のよさ(カーテンエアバッグ、7速パドルシフト、スポーツカー張りのテレスコピックチルトステアリング、車速感知式オートロック、全席オートパワーウィンドウ、HID、エアロ、フォグ、17インチアルミ、セキュリティーアラームシステム、ブルーイルミネーションなど)
・内装はシンプルだが機能性が高く、個人的には高級感すら感じる(特に新型ウィッシュのプラスチッキー感に比べると雲泥の差)
・いざという時7人乗れる。外観からは想像つかないほど結構室内空間は広い。3列目も居心地悪くない。
・程よいタイト感があり、空気を運んでいるというようなマイナスイメージはない。
・ワゴンとして考えると荷物がたくさん積める。先日も職場で要らなくなったロッカーなどもらってきたが、でかいのが2つも入ってしまった。コペンとかだと欲しいと思ってもこういうことが出来ないので諦めるしかない。
・長距離ドライブで疲れない(シートのよさ)
- 不満な点
- ・1.8にもCVTが欲しい
・アルミが重い(MCで軽量化されたか)
・SOHCエンジンを馬鹿にする人がいるが、VWなどもSOHCが主体であり、ホンダがお得意とするところであり、燃費を稼ぐにはK型より優れており、パワーにも不満はない。回したときの心地よい重低音のエンジン音もいい
・シートのヘッドレスト前傾が気になるという言う人がいるが、気になるのは最初だけ。VWなども後方からの衝突によるむち打ちを防ぐため全車種同じように前傾している
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