ウィッシュに感謝?ですね
購入から1年10ヶ月が経過しての投稿です。RN1からの乗り換えですが、RN1はスタイルは気に入っていたのですが、1.7エンシ
2009.1.9
- 総評
- ウィッシュに感謝?ですね
購入から1年10ヶ月が経過しての投稿です。RN1からの乗り換えですが、RN1はスタイルは気に入っていたのですが、1.7エンジンは燃費が悪い・五月蠅い・トルクがないの3拍子揃った最高に出来の悪いエンジンで、もう2度とホンダ車には乗らないと思っていましたが、車選びで最後に残ったのが新型ストリームでした。
一番重要視したエンジンの静粛性、トルクは申し分なく、CVTも非常に滑らかで2.0にしては燃費がとてもいいです。スタイルについては、出たばかりの時はあまり好きではなかったのですが、購入後は見るたびに惚れ惚れしています。購入後に気づいたのですが、シートの出来が素晴らしいです。20年来の腰痛持ちの私が往復70kmの通勤でも全く痛くなりませんし、長距離でも全く疲れません。座り心地、ホールド性もよく、人間工学に基づいた欧州車のようなシートの作りに感心しました。よくヘッドレストが前傾していて邪魔だという意見がありますが、私は全く気にならず、VW社などのシートもむち打ちなどの事故を想定して同じようにヘッドレストは前傾しています。ホンダはストリームを作るときにBMWを作りたかったというくらいですから走りを感じさせる骨太の外観はもはや欧州車に近いと思います。
エンジンは静かですが、ちょっと回転を上げると品の良いVTECの低音の響きは大変心地よいです。走りについては、秀逸な足回りとブレーキ、ハンドリングで、走行安定性が高く、一般道のバイパス(高速並み)でも手に汗握るというシーンが全くありません。足はやはり堅めですが、高速状態ではまさに猫足。ちょっと不快に感じるのは街中の凸凹道ですが、ボディ剛性が非常に高い故の乗り心地だと感じています。山道のワインディングでもかなりのパフォーマンスを披露してくれます。ハンドルも切った分だけ素直に反応します。ただセカンドカーとしてビートに乗っていますが、ビートと比べてしまうとやはり背の高い車の宿命でちょっとしたカーブでロールします。ただミニバンとして考えた場合にはまさにスポーツカーに近いパフォーマンスです。
今回の2代目ストリームは初代とは比較にならないほど革新的な変化を遂げました。これもT社がウィッシュというライバル車を出してくれたお陰だと思います。逆にT社に感謝ですね。
- 満足している点
- ・ボディ剛性の高さ
・エンジン性能(静粛性・トルク・燃費)
・止まっているだけで走りを連想させる骨太のスタイル・精悍なフロントデザイン
・シートの出来の良さ
・高速安定性の高さ、ワインディングも楽しめるハンドリング・足回り
・ブレーキがいい
・内装の完成度は高く随所に高級感を感じる
・ヨーロピアンな音質のホーン
・スポーツカー張りのテレスコピックチルトステアリングが標準
・標準のタイヤ(ヨコハマデシベル)が結構いい(静粛性が高く、乗り心地もいい)
・RSZは装備が充実している(全席オート機能付きパワーウィンドウ、17インチアルミ、アラートセキュリティーシステム、オートライト、HID、フォグランプ、エアロ、カーテンエアバッグなど)
・先代に比べ格段に良くなった3列目シート(格納、座り心地、居住性)
・ラゲッジの下の収納スペースは結構深さもあり非常に便利(先代にはなかった)
- 不満な点
- ・カップホルダーはエアコン吹き出し口にも欲しい。
・フロアマットが安っぽい?(右足のかかとの部分に穴が空きそう)
・タイヤ・ホイールのサイズが特殊でタイヤ選びの選択枝が限られる
・ホイールのデザインはいいが、1本10kgは重すぎる。15インチに落とすと燃費が2~3kmほどよくなる。
・1.8にもCVTが欲しい
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験