ホンダが販売していたスーパーカーの2代目NSXとフラッグシップセダンの5代目レジェンドですが、なぜこの2台は全然売れなかったんでしょうか？

Question

2代目NSXは日本国内における累計販売台数が約500台、5代目レジェンドは1ヶ月の販売台数が約20台とどちらも普段街中では全然見かけないほど超希少な車種ですね。
これら2台の生産終了により、ホンダのフラッグシップモデルが続々と廃止されたことになりますね。

Answer 1

端的に言えばどちらも「中途半端」だったんだと思います。
NSXはスーパーカー。なのに、ＧＴＲより遅い。なのに、値段は倍高い。
リアエンジンでコーナリングが売りなのに、重いから大したことがない。
ハイブリッドなのに燃費がさほど良いわけでない。メリットは深夜近所迷惑にならないくらい。しかも常時エアコンＯＮが必須。バッテリーが壊れるから。
何がしたくて誰向けに売ってるのかまったくわからないコンセプト。

レジェンドは高級車なのに、高級感がトヨタに劣る。
そこそこ速いけどそこそこ。クラウンの方が速い。
値段的にはお買い得感があるけど、高級車を乗る人は、コスパで買わない。
もっと高くていいから、高級、高性能を求める。とてもレクサスには対抗できない。
最低FRコンセプトにすべきだが、ＦＲプラットフォームなど持っていないホンダに選択肢がない。

そんな風に感じてましたね。

質問者からのお礼コメント

迅速で丁寧な回答ありがとうございました！

Answer 2

あなたが質問にある２台のオーナーでないのなら、それが答えです。

Answer 3

やはりブランド力に対する価格の問題では…。