軽自動車って事故れば死ぬ確率が高いですよね？普通乗用車より衝突安全性の検査基準が甘いのですか？３ナンバー車に比べて車の骨格の金属が細いとか鋼板の厚みが薄いとかですか？

Question

ほとんどが軽専門の三流メーカー製だから材質が落ちる素材で作ってますか？
又、それなのにナゼこんなに台数が売れるのでしょうか？

補足

どうして後面の衝突試験での対象物が自車と同じ質量なのですか？ だったら軽い車が有利で、重い車が不利になるのでは？ 側面衝突試験と同じように質量と速度は同じ条件にするべきなのでは？ 又、質量1300kgって現実的ではないので1500kg以上でやるべきなのでは？ 現実的に軽自動車の死亡事故は軽自VS普通車やトラックなのだから。

Answer 1

安全は事故って初めて体感できる性能です。
ボルボに乗っても、事故らなくてはボルボの本当の性能は試せません。

つまり感じられないので、軽を買う人が多いのでしょう。
また、車の維持費が高いので、維持費も含め安い車しか買えないのでしょう。


➀
海外の衝突試験より、衝突速度が低かったり、衝突させる台車が軽かったり、衝突面識が大きかったりする点から、海外の衝突試験よりレベルの低いと言われているJNCAP試験ですら、軽でクリアしているのは、ホンダN-wgnとN-boxだけです。
それに対し普通車は海外の試験でも多くがクリアしています。



②
正面衝突試験は壁に衝突させる試験であり、日本の衝突試験では運動エネルギーをどれだけクラッシュブルゾーンで吸収できるかが重要となります。つまり質量に比例する運動エネルギーが少ない軽の方が、普通車よりクラッシュブルゾーンで吸収できるエネルギーが少なくても同じ評価を取れます。JNCAPでは重さによる多少の加点がありますが、ごくわずかで全く質量の差を埋めれる程の点数では無いです。
つまり、同じ評価の軽と普通車でもクラッシュブルゾーンで吸収できるエネルギーは普通車の方が多いという事です。
実際の正面衝突事故では、車と衝突することが多いので、吸収できるエネルギーが少ない軽の方が危険となります。



③
サイズに制限があり、それで最大限の室内空間を作ろうとしているので、ドアを薄くしたり、前方や後方のクラッシュブルゾーンを少なくしたりしています。エンジンルームはクラッシュブルゾーンと言いますが、エンジンなどがあるので完全に潰れるという事はありません。つまり軽のクラッシュブルゾーンの長さは10cm程度という事になります。つまり数十cm違えば、軽の数倍も吸収量が高いという事です。鋼を瞬時に数十cmも変形させるエネルギーは甚大です。



④
軽の最大の魅力は維持費の安さです。また殆ど日本でしか売れないので開発費も分散されません。つまり新車価格、開発費もおのずと制限されます。
よって、キャビンの鋼を強度の高いものにする事ができません。最近スズキが降伏応力(強度)980MPaの超高張力鋼を使いましたが、三菱など殆どが490MPaのハイテンです。
三菱の普通車は490Mpa程度ですが、日本の普通車は基本的に980MPa程度の強度の鋼を使っています。因みにボルボやホンダNSXでは、1500MPaの熱間整形ボロン鋼を使っています。
また、安全装備なども、ホンダがホンダセンシングを搭載したり、エマージェンシーストップシグナルを搭載したりと頑張っていますが、基本的に普通車の後で、普通車で一般的になってからという事が多いです。



➄
一般道で対向車と正面衝突した場合を、完全弾性衝突とし下記のように仮定
普通車の質量M=1.6[ton]、衝突前の速さV=50[km/h]、衝突後の速度V’
軽の質量m=1[ton]、衝突前の速さv=50[km/h]、衝突後の速度v’

運動量保存則よりMV’＋mv'＝MV-mv
MV’＝MV-mv-mv'
(MV’)^2＝(MV-mv)^2+(mv')^2-(MV-mv)mv'

エネルギー保存則よりMV'^2+mv'^2＝MV^2+mv^2
V'^2＝(MV^2+mv^2-mv'^2)/M

M(MV^2+mv^2-mv'^2)＝(mv')^2-(MV-mv)mv'+(MV-mv)^2
0＝(Mm+m^2)v'^2-(MV-mv)mv'+(MV-mv)^2-M(MV^2+mv^2)
＝2.6v'^2-30v'-10310

v'=69km/h
V'=-24km/h

衝撃エネルギーで考えると速度の2乗に比例するので、軽は普通車の2.4倍の衝撃
軽：50^2+69^2=7261
普通車：50^2+24^2=3076

Answer 2

そんなもんバイクと比べたら…。
気になるなら乗らない。

Answer 3

軽自動車の衝突安全基準って日本国内で勝手に決めたものです。

国際基準からはかけ離れています。

当たり前の事です。

Answer 4

①死ぬ確率が高いか？・・・・高いです。

②検査基準が甘いか？・・・前方、側方は同じです。後方は甘いです。
自車と同じ重さをぶつける規格です。一般社会では、ダンプカーもぶつかってきます。当然死ぬ確率は高くなります。

③それなのにナゼこんなに台数が売れるのか？・・・安いからです。

以下も同じです。日本は地震、津波、台風が来るのに、
・ナゼ山すその造成地に家を建てるの？
・ナゼ庭の広い平屋の一戸建てに住まないの？
・ナゼ、ゴミゴミした東京に住んでるの？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安いからです。

Answer 5

一見、軽自動車は、死亡率が高そうに見えますが
軽よりも死亡率が高い車は存在します。

それは、３ドアクーペ。

いくらボディが薄いとはいえ、後ろにもドアが付いてる限りは、
万が一のとき脱出や救出がしやすい。

ところが、３ドアはそうはいかなくなる。
ドアがつぶされたら、どっから逃げるんですか？

逃げれないですよね。
実際、３ドアクーペは保険料がえぐいほど高い。

逆を言えばそれだけ軽よりも事故率が高いとも言えます。

軽だとS660もあるけど、あれは手動の屋根で
簡単に取り外せるから、その点では３ドアにしては

万が一の時は脱出は簡単だけど。

Answer 6

普通車の場合はエンジンも大きくボンネットが長いからねー軽自動車サイズではかないませんよ！

でも単独事故では車重が軽い分、普通車に少し劣る程度で済んでいます。

鉄板の厚みは軽自動車も普通車も今は薄いです。

普通車は高価な超高張力鋼鈑を割合的に多く使っていますが、それは硬くて薄く軽くする為であり、電着連続溶接や高粘度接着剤を使って剛性を出していますが、最近の軽自動車も多く超高張力鋼鈑使って、普通車同様の造り方になってきています。

材質は製鉄所で造られており、自動車メーカーでは鉄板造って無い！

普通車より維持費が安いからでは？

普通車も軽自動車も事故率的には余り変わらないので、ぶつからなければ何て事はない！

Answer 7

軽自動車と同じく危険なのは７～８人乗り可能な３列シート搭載車ですね。
３列目の人は背中がリアガラスにくっついた感じで乗車になるので、この手の車の後ろを走ると、人の背中と頭が目の前を走ってるように見えるので、うわぁこれにオカマ彫ったらこの人死ぬんじゃないのか？と思わされます。
自分だったら、軽どころかコンパクトミニバンやミニバンのような車は選びませんね。事故って死ぬのはケチってこういうファミリーカーを選ぶ人なんだと思う。

Answer 8

「（事故を）起こさない人は、貰いもしない」
ってどういう意味でしょう？意味不明ですね。何か根拠があるのでしょ
うか？どんなに安全運転していても貰い事故はあり得ますから。

それから今だに衝突テストの成績云々する人がいるのは、ほんと危険で
すよね。コンパクトカーより軽の方が成績がいい、とか・・・
テストはあくまでテストですから。実際の事故とは関係ないってことわ
かってほしいですよね。

どなたかがおしゃったとおり、重い車と軽い車がぶつかったらどっちが
壊れるかは明らかですよね。それと、あのサイズゆえ、ドアと乗員との
すき間（安全域）がほとんどないこと。

私も軽自動車には決して乗りませんし、家族にも、可能なら乗せられる
な、と言っております。

Answer 9

統計データに因ると死亡率の差は、誤差程度しかありません。
10,000人で数人です。自損事故なら軽自動車の方が、死亡率は
低いくらいです。
つまり軽自動車が、危険と言うデータは有りません。

Answer 10

今の3ナンバーも軽量化のために薄く作られてるの知らないんだ！

Answer 11

軽自動車の話をする前に、原付や自転車や歩行者の話はしないの？
軽自動車より無防備ですし、自転車は軽自動車より多い。

軽自動車の便利さを知らないの？
軽自動車は１回しか運転した経験は無いけど、分かるよ。
狭い駐車場は有るからね。
うちの近辺は渋滞路線で自転車が走れる幅が有れば、自転車に負けるし。

質問者は普通車の不便さを知らないのかもね。
運転免許無いだろ。