ホンダのインサイトの中古車は異常に安いですが、人気がないのですか？

Question

ハイブリッド(なんちゃって、と表現される方もいますが)ですし、燃費もそこそこですし。
グレードＬ,平成21年、10万キロ、車検なし、修復歴なし、で30万円は買いですか？
普通車限定で、燃費のいいやすーい中古車を買って小遣いを貯めたいのですが。

Answer 1

インサイトはトヨタのハイブリッドモデルに対抗すべく、短い開発期間とコスト競争力を重視して開発・販売されてました。
IMAというハイブリッドシステムで、モーターをエンジンに貼り付けた構造(エンジンのフライホイールをモーターに置き換えた構造)です。
トヨタとのハイブリッド競争では、スタートからモーターで走行するゼロ・エミッションを達成したトヨタの一人勝ちとなりました。
発売当時は燃費でも何とか戦えたのですが、時代と共にホンダのIMAは性能が劣り、絶対的な優位性があるトヨタに負けた状況に陥りました。

従来のIMAの失敗を一からやり直したのが、FIT3ハイブリッドやAccordハイブリッドに投入したi-DCD,i-MMDというハイブリッドシステムです。
IMAとは異なりトヨタのハイブリッドシステムと戦えるシステムです。
トヨタのハイブリッドシステムの欠点も解決したシステムとなっています。
それでも開発期間が短かったのか、動作確認での詰めの甘さがリコールに繋がりました。

インサイトやシビックハイブリッド等のIMAは、ホンダ自身が否定したようになってしまい、ハイブリッドシステムの性能面では現行i-DCDやi-MMDよりも大きく見劣りします。
システム性能の差が大きいのですから、中古のIMA搭載ハイブリッドモデルは安くなります。

(moulinrouge0123さんへ)

Answer 2

評価はこちらで確認してください。
http://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/honda/insight/urev/
あるいは先代のガソリンモデルのフィットとか。

Answer 3

異常に安いという事は、人気がないという事です。
性能はよろしくないようですが、値段ね割り切って買うのもアリと思います。

買った人のレビュー
「走れば走るほどに、愛着が湧かず、嫌気が増してきます。」
http://makiclub.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/5000km-f151.html

Answer 4

30万円なら試しに買ってみてもいいかなと思います。
走行用バッテリーは、ホンダの説明によれば「車両と同等の耐久性」を備えているそうなので、7年落ちで買っても最低あと車検2回＝４年は乗れるでしょう。
軽の中古よりも割安なので、足グルマとしてはうってつけです。

Answer 5

別にインサイトに限らず7年落ち10万キロも走れば大概の車はあまり値段付かないと思いますが。
あまり故障とかは聞かない車種ですがハイブリッド用バッテリーがいつまでもつかですね。

Answer 6

車検なしということは、これから車検を通して乗るなら30万円以上すると思います。

Answer 7

インサイトは200万を切る値段でデビューしたのが話題になりましたね。ま、その後プリウスに同じく200万を切る価格で出され負けたわけですけどw
後継機も出てないし、最初だけしか売れなかったし人気が無いのは一目瞭然ですね。

Answer 8

税金とかを考えると、新車で安い軽自動車とかのほうが良いかと。。。
ミラとかアルトなど価格を抑えたものdr

Answer 9

どれくらい走るのかわかりませんが、燃費の差で維持費がどれくらい変わるのか計算されたほうが良いと思いますよ。

例えば、燃費15Km/Lのクルマと20Km/Lのクルマがあって月に1000Km程度走るとした場合の月のガソリン代は、

1000Km÷15→66.67L ガソリン単価110円/Lの場合7333円
1000Km÷20→50L ガソリン単価110円/Lの場合5500円

となり、差額は1833円となります。

もちろん燃費が良いほうがお財布にやさしいのは確かなのですが、びっくりするほど節約できるかといえばそうでもないことがわかります。

でも、その30万のインサイトが状態の良いものであれば悪くない選択じゃないでしょうか。もし異常が発生して修理をすれば、燃費で稼いだ小遣いがあっというまに飛んで行くことだけは覚えておいたほうが良いかもしれませんね。

Answer 10

その｢なんちゃって｣の意味が充分に解ってて、｢10万キロ｣のバッテリーがどういうものか理解して、30万という値段に魅力を感じるならいいんじゃないですか？

私は全く興味持ちません