ホンダeについて 元々売る気がなく販売に力を入れてない 売れば売るほど赤字 というネット記事をよく見かけますが本当にそうなのでしょうか？ 本当なら何を目的に作ったのでしょうか？

Answer 1

売れば売るほど赤字、日本だと1台売ると80万の赤字というのは眉唾だとは思いますが、ほとんど利益を乗せていないのは事実だと思います。
特にヨーロッパでは日本より安く売ってますので利益はほとんど取っていないでしょう。ヨーロッパは赤字かもしれません。
その上で、ゼロから専用シャーシの設計や汎用部品をほとんど使っていない事から、開発投資はかなり大きかったと思います。
投資の回収は見込めませんから｢いくら売っても赤字｣という事なのだと思います。

元々はヨーロッパの新排ガス規制にメーカーとして対応するためにどうしてもEVが必要だったと言う目的で作られた車です。
利益が出なくても数が売れれば目標達成する車だったのですが、ヨーロッパでも売れてませんね。。

正直、めちゃくちゃいい車なんですが、セカンドカーにしかならないコンパクトカーに500万弱出そうとする人は少ないでしょうね。

Answer 2

初代のプリウスなんかもそんな感じだったみたいです。まだ海の物とも山の物ともつかぬ新技術を導入した車だけど、将来的にはその技術を主力にするという目標を立てて、まず量産をスモールスタートで立ち上げて、開発コストの管理や安く量産するノウハウを徐々に積み上げていって、何世代か経た段階では大量に生産して手頃に買える価格で利益を稼げる商品に落とし込むことを目指したんだそうです。