2006年エリシオンVGに乗っています。

Question

走行距離12万kmを超えましたがとても気に入っているので、このままずっと乗り続けるつもりでしたが、先日ATミッションが故障し、リビルト品でも30万以上の修理代がかかることになりました。

そこで、それぐらいの額を出すのなら、同程度の費用（＋α）でエリシオンの中古車を購入して乗ることにしてもいいのかな？と考えています。


【質問です。】
とにかくこれからも長く乗り続けられることを最優先に考えてお答え願います。

①故障リスクを考えた場合、年式と走行距離、どちらを優先に考えた方がいいですか？
（費用を考えた場合、どちらかはあきらめようと思っています。車両の個体差で違うと思いますが、一般論として教えてください。）

②エリシオンの場合、2007年にモデルチェンジをしていますが、2007年以降のモデルの方がかなりコストカットされていますので、むしろ古いモデルの方が品質が良いようにも思えます。モデルチェンジ(2007年)前の方が故障リスクが少ないということはありますか？

③エリシオンの2400ccと3000ccとで故障リスクの差はありますか？


以上、わかる質問だけでも結構ですので教えてください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

①どちらかと言えば走行距離ですかね。もちろん走行距離が少なくても程度の悪いクルマはありますので一概には言えませんが。
低走行＋ワンオーナーとか、組み合わせによっては極上車を狙える可能性もあります。年式が古くても、雑な乗り方をされておらず、メンテナンスがきっちりしてあれば、大抵のクルマは長く乗れます。エリシオンもそうです。

②2007年はモデルチェンジではありません。マイナーチェンジ（正式には2006年12月だったかと思います）とプレステージの追加です。
プレステージは別として、確かに標準モデルはちょっと安っぽくはなりました。プレステージとの差別化のためでしょう。
機関に関わるところは変わっていませんので、故障のリスクが上がるということはないです。

③K24AとJ30Aというエンジンですが、まずは気筒数が異なります。K24Aは直4、J30AはV6です。部品点数が増えることによる故障のリスクは増えます（壊れやすいという意味ではなく、相対的に見てということです）。

また、J30AはVCMというギミックが搭載されており、K24Aと比べて複雑です。これもリスクと言えばリスクですね。これが壊れて云々…という話は私は聞いたことはないですけど笑
あとはメンテナンスにかかる費用が増えてきます。それとJ30Aはタイミングベルト駆動です。K24Aはチェーンですので、一般的には交換の必要はないですが、ベルトは10万kmで交換したほうがいいです。
安く見積もっても5～6万円程度はかかります。
それ以外にも、例えばスパークプラグ一つとっても、単純に点数が増えます。
少しでも費用を抑えて乗りたい、小さなリスクでも回避したいのであれば、K24Aをおすすめします。

もう一度言いますが、J30Aが壊れやすいとかではないです。あくまで相対的に見てです。
エンジンフィールとしては悪くなく、パワー・トルクともに余裕が出るので、高級ミニバンにはいいエンジンだとは思います。T社の味の薄いエンジンの数倍楽しく乗れます。

質問者からのお礼コメント

かなり丁寧に回答いただき誠にありがとうございます。
大変参考になりました。

Answer 2

故障リスクですか・・・難しいご質問ですね～。
そのお車の整備状況によるものが大でしょうね・・・経年劣化と
走行消耗劣化のどちらが故障率大になるのかでしょうが、走行
消耗劣化の方が故障発生の影響大かと思います。
ちなみに、ミッションのようなデリケートな部品というか装置は
リビルト品ではいまいち心配です、使用頻度の少なめの良質品で
あればいいんですけど、寿命が来て廃車になるまで使用した部品
ではちょっとアレです。

Answer 3

同じエリシオンでも
エリシオン エクステージの方が
少し上品に作ってありますよ