ホンダ シビックタイプR 「スポコンの真髄、ここにあり。 徳大寺氏...」のユーザーレビュー

スポコンの真髄、ここにあり。 徳大寺氏...

2005.7.27

総評

スポコンの真髄、ここにあり。
徳大寺氏が「空気を運んでいる様だ」と酷評されておりましたEP3ですが、実際にコックピットに滑り込んで、ステアリングを握ってみると、彼の氏が絶賛していたDC5よりは、タイト感があり、「男の仕事場だ」という感じがします。
9月になれば、次期CIVICの発表・販売が開始されます。
きょう27日、昼休みに「マガジンX」を立ち読みしてきたのですが、率直なところ、買い替え意欲は湧いてきませんでした。暫く、CIVIC市場の動向を観察してから、熟慮断行の上、決断を下したいと考えています。
経済的余裕がないので、サーキット走行もしたことはありません。勿論、「峠走り」をするような歳でもありませんので、専ら休日の中・長距離ドライブ中心です。闘病生活と仕事で、なかなか走行距離は延びませんが、それでもこまめに手入れをしていますので、ガレージのなかでいつもピカピカ輝いています。
EK9時代に言われていた低・中速域でのトルクの細さですが、EP3になってテンロク185psから僅か400ccのボアアップによって、それ程気になるレベルからは開放されたのではないかと感じております。
後は､この車のオーナーは、こまめな性格の方が向いている気が致します。
日頃のメンテナンスは、言うまでもなく、状況に応じたシフトチェンジをまめに行ってあげないと、EP3のポテンシャルは発揮出来ないでしょう。
兎に角、自分の病状が重くなって、この車を運転出来なくなるまで、大切にそして親密に付き合っていきたいと思っています。
LA-EP3、ABA-EP3乗りのオーナーの皆さん、私の愛車共々これからも宜しくお願い致します。では。

満足している点

1年ぶりで2度目の投稿です。よろしくお願いします。
1.全体的にバランスのとれたデザイン（斜め前方・後方30°から見たスタイリングは素晴らしい）。
2.「走る・曲がる・止まる」が、高いレベルにあること（もっともEP3の場合、サーキット走行を前提としているから当然のことですが・・・）。F1のテクノロジーが惜しみなくフィードバックされている点。
K20Aエンジンが、6,000rpmを超えた時のあの官能的なサウンドは、この車のオーナーになった喜びを実感させられます。
3.すっきりした外観で、飽きが来ない（余計な張り出しや線がなくて、長く付き合っていけそうである）。
4.燃費が良いこと（これは昨今の原油高騰を考えると有難いことです）。
5.あまりお気付きにならないかもしれませんが、ユーロホーンなので音色が良い。
6.最近のHONDA車にありがちな、タイヤとタイヤハウスの隙間が妙にスカスカなことが、EP3にはないこと（前輪は指3本、後輪は指2本、実に絶妙の隙間であること）。

不満な点

惚れ込んでいる車ですから、99.9%満足はしているのですが・・・。
1.聞くところによるとEP3の場合、エンジン単体だけで80～90万円とのこと。
それをこの価格で販売するのですから、何処かでコストダウンしなければならないでしょうが・・・。
a）塗装が薄い。デザイン上、飛び石を拾い易く、すぐに下地が出てしまう。
b）内装が、あまりにもプラスティッキー（これは、この車のコンセプトが「走る・曲がる・止まる」を高次元で実現することにあるのだから、目をつぶりましょう）。
2.TYPE-Rに限らず、CIVICはワールドワイドカーなのに、日本では販売台数が今一歩なところ（ミニバンに人気が流れてしまったことが、一因）。それ故、私のお奨め度が辛い点数だったのは、車の好みや使用目的、ライフスタイルが十人十色なので、無理強いはしたくなかったもので。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験