車社会の将来について

Question

今、大都市部を除く地域では、自動車の保有台数が一人1台も珍しくなく、バスは運転手の高齢化、鉄道は利用者減少で減便・廃止が続いています。
現在はまだ良いのですが、将来は地方に於ける公共交通機関の衰退には懸念を持っています。

理由として、

・脱ガソリン車や自動運転用の切り替え車が果たして今のような比較的低価格で購入できるのか？
・非正規雇用者の増加で、彼らがそもそも自動車をローンを組んでまで買えるのか?
・自動運転の実証試験が始まるとしても、比較的安定運転が可能な高速道路や直線道路が先で、信号機や歩行者、自転車がそこそこある地方の細い道も可能なのか？
・前述したように、地方ではバスやタクシーの運転手も高齢化が進む一方、鉄道は株式会社である以上、一部の私鉄や公営企業を除くと公費助成が難しく、採算重視で廃止が進むことが予想されること。
・コンパクトシティ構想もあるが、第一次産業に従事している人々には移転は難しい(林業が廃れたら、住宅建設などや下流の河川の氾濫に影響を及ぼし、農漁業が縮小すれば食糧自給率が下がり、下手すれば餓死しかねない)のと、高齢化や非正規雇用者の移転に伴う費用や貸家の条件はハードルが高いこと)


確かに自動車は便利ですが、民放テレビ局やマスメディアも自動車メーカーが大スポンサーになっているので、あまり問題点は追及しませんが。

皆さんの地方における生活の足についてお伺いできたらと思いました。

Answer 1

不便な場所は車なくては話にならないので高くても買うと思います
確かに、今は県庁所在地レベルの地方都市でも公共交通の衰退が激しいですね
それと裏腹に、大都市では世帯当たりの車所有率の低下が著しく、データ見ると驚くレベルで減ったいます

若年層は車使わない都会に出るのでそう困らないのでは
田舎は親と同居、フリーターも少ない親が代々地主等で意外と豊か
車に金をかけられるものです

私が前々から考えるのが、タクシーの低価格化や乗り合い化です

質問者からのお礼コメント

私のキツい意見にも冷静にご回答いただきましたので、ベストアンサーにさせていただきました。

ある程度の地域格差は仕方ないにせよ、国土強化や国防面でも格差の更なる拡大は避けて欲しいと感じています。

ありがとうございました。

Answer 2

此方は地方なので、車が無ければ生活が成り立ちません

ワンチャン、学生であれば、近くに駅があるので
金沢駅まで出られれば、各学校の近くまで行ける
バス路線があるので、何とかなるのですが
社会人の場合、車が無ければ大半の人は通勤が出来ません

なので此方に関しては車が廃れる事はありません

あと、EVだとかスクーターだとかと言う意見が有りますが
此方は雪国なんで、冬場はどっちも駄目です
（写真は金沢市内某所）

雪が積もった道を二輪車が走行するのは自殺行為ですし
EVの大敵は大雪です

勿論、今後の技術革新の可能性は否定出来ませんが
今のリチウムイオンバッテリーのEV車は雪国では無理です

それ以前に、技術革新で新たなバッテリーが開発されても
それに伴うインフラが脆弱なのも駄目です

令和３年豪雪の時、日本列島を襲った寒波の所為で
暖房器具の使用率が増え、北陸電力は深夜電力帯で
電力使用率99%にまで達し、危うくブラックアウトする寸前でした

よくEVは深夜電力を使って充電すれば良いなんて話を聞きますが
その深夜電力足りていないんですが？？？

この国はEVに舵を切る以前に、足らない電力インフラを
何とかするのが先だと思います

Answer 3

そもそも内燃機関と違いバッテリーさえ安くなれば、
シンプルなEVのほうが確実に安い車でしょう。
あと、電車やバスの廃線のかわりにAIのEVバスが
走り出すのでは？人件費が無い分、低コストでの
運営が可能では。

Answer 4

個人的には自動車は、複数スクーターに自転車と移動手段には困りませんね。

電気自動車は、構造が簡単で技術の進歩と共にどんどん安くなります。100万円を切ってくると日本の自動車メーカーは、全滅するかもしれませんね。
また自動運転が、確立されればスマホで呼び出し自宅前迄来てくれる様に成れば、問題ないでしょう。

人口が、減れば都市部に人口を集中させて地方を切り捨てる方法をとっても良いでしょう。
既に人が、住まなく成って立ち入り禁止の場所も有りますよ。私の思い出の地でも有るのですが、自治体に許可を求めても駄目でした。