昨今、自働車がどんどん巨大化しています。 本当の理由はなんでしょうか。 画像は上がホンダのシティ、下はローバーミニです。

Question

ネットでは決まり文句のように「安全性のため、その装置を備えて大きくなった」という理由が散見されます。
しかしこの理由は奇妙なところがあります。例えばホンダのシティのあとに発売された小型のフィットは小型で、こちらがかつてのシティの後継車に該当するとさえ感じます。このフィトも安全性の基準は満たしています。となればシティが大型化しないと安全性わ確保できなかったというのは、理屈に会いません。
あらためてお尋ねしますが、自働車の大型化、これの本当の理由はなんでしょうか。

Answer 1

側面からの衝突安全基準を満たすには、横幅を広げるのが手っ取り早いです。フィットは国内向けに販売する都合から、色々補強を加えて強度を確保しつつ5ナンバー幅に収めてあるけど、新シティは新興国向けの安車なので、5ナンバー枠を気にせず幅を広めに作ったほうがかえって安上がりだし、なおかつ大きくて見栄えも良く、新興国のユーザーにウケも良いんでしょう。

5ナンバー枠を気にする必要がないのは欧州車も同じなんだけど、居住性を確保しつつ安全性と両立させる狙いのほか、トレッド幅を広くとって操縦安定性を確保する狙いもあるようです。フィットは日本も欧州も同寸だけど、ヤリスとかスイフトの欧州向けは幅が少し広く作られてたりします。

質問者からのお礼コメント

なにか時代の流れに自分がついていっていないことに気づきます。
自働車の世界もいろいろ変化が激しいんですね。
みなさん、ご回答ありがとうございます。

Answer 2

いくつか思う点があり。
居住性の向上もあると思います。

定員が7人乗り、8人乗りを設計に入れると大きくならざるおえない。

ハイブリッド車の普及で駆動用のバッテリーを搭載する必要がある。

小型の車しか無かった時からもう少し大きければ広々なのにと思う方がいた

技術の進化により大きくしても軽く作れるようになった 車重全体の話です。

お客様のニーズの変化で高級思考も一因でしょう。
パーソナルスペースを気にする人が増えた。

こんな感じかなぁと勝手に思ってます

Answer 3

おっしゃる通り、安全性だけではないと思います。
車種の減少、シャシーの共用、など様々な要因が考えられます。
私感ですが、今年のトヨタの認証問題もありましたが、グローバル、いわば日本国内だけでなく海外で売ることを考えるとスピードレンジが高いので直進安定性とか運転に係わるところも大きいと思っています。
だからフィットも昔の車と比べてホイールベース、トレットは広いです。
昔なんてクラウンでも5ナンバーがありましたよね。
ごめんなさい、結局、安全性メインの答えですね。

Answer 4

シンプルな話、同じ名前の車でフルモデルチェンジする時に変わったところを見せるのに一番わかりやすいのがデザインと大きさです

フルモデルチェンジするのだから、前よりはグレードアップしないといけない
何が変わったかわかりやすくするためにデザインを変える、大きさを変える
中には全く大きさを変えないでフルモデルチェンジする車もありますが、
大抵、少しずつ大きくなります
その結果何十年も経つと同じ名前の車が三、四世代も変わると巨大化してしまう。

ホンダでいうなら
本来は
フィットをフィットの名前で出さないでシテイの名前で国内で売るべきなのですが、
完全新型車！という売り方をしたいから新しい名前をフィットとつけた。